沼田市内の「青い目の人形」2体が対面 白沢中生、平和への思い新た「戦争を二度と繰り返してはいけない」

2026年3月31日 08時24分 会員限定記事
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対面した青い目の人形の「キャサリン」(左)と「メリー」=沼田市立白沢中で

 戦前に友好親善の証しとして米国の民間人から贈られ、戦争に翻弄(ほんろう)された「青い目の人形(友情人形)」。群馬県沼田市の市立小学校2校で保管されている2体が2月、市立白沢中学校で対面した。平和学習に取り組んだ白沢中の生徒約80人が対面式に臨み、平和への思いを新たにした。
 2体は白沢小の「キャサリン」と、利根小の「メリー」。メリーは、統廃合で2016年に閉校した利根東小から引き継がれている。
 大正末期、日米の政治的緊張が高まる中、米国の宣教師シドニー・ギューリックは子どもたちからの国際親善を提唱。各地から寄付が寄せられ、手作りの洋服を着せられた人形約1万2700体が1927(昭和2)年、日本の小学校や幼稚園に贈られた。だが太平洋戦争で「敵国人形」は処分の対象とされてしまう。
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