高市首相とイラン大統領が電話協議 ホルムズ海峡の安全確保を要請
田嶋慶彦
高市早苗首相は8日午後4時から25分間、イランのペゼシュキアン大統領と電話で協議した。首相は協議後、官邸で記者団に対し、米国とイランが2週間の停戦で合意したことについて「外交を通じ、最終的な合意に早期に至ることを期待していると伝えた」と明らかにした。両首脳は引き続き、意思疎通を継続することで一致したという。
両首脳の協議は、米国とイスラエルがイランへの攻撃を始めた2月28日以降初めて。首相は記者団に「最も重要なことはホルムズ海峡の航行の安全確保を含む事態の沈静化が実際に図られることだ」と語った。
首相はペゼシュキアン氏との協議で、米国とイランの合意について、「前向きな動きとして歓迎していると伝えた」と説明。ホルムズ海峡は世界の物流の要衝で、国際公共財だと強調した上で、「日本関係船舶を含むすべての国の船舶の航行の安全確保を迅速に(行うよう)求めた」という。
イランのアラグチ外相は8日の声明で「2週間の間、イラン軍との調整により、ホルムズ海峡の安全な通航は可能となる」と言及している。
一方、今年1月にイランで拘…