AppCloudというかAura from Unityについてのお話。
このタイミングでAppCloud、MobileServiceと様々な名前に化けている「Aura from Unity」についての説明を再度しようかと思います。
Aura from Unityってなあに?
Aura from Unityとは、ユーザーに適しているであろうアプリを一気にインストールするサービスです。それを採用しているとメーカーやキャリアに広告収入が入るシステムです。元々は、イスラエルのIT企業であるironSource社のサービスでしたが、ゲームやモデリング界隈でも知られるあの「Unity」に買収され、「Aura from Unity」とサービス名を変更しています。Aura from Unityは、AppCloudやMobileServiceなど様々なパッケージ名になっており、Auraと検索しても基本的には見つかりません。
セットアップ時に表示する通知が非常に邪魔、アプリの提案が余計なお世話、勝手に大量のアプリをインストールするという動きをするので気持ち悪がられています。つまり、UnityがGuiltyなことをしているわけですね。
再度も言うけど
AppCloudと言われますがAura from Unityが正式な名称であり、パッケージ名はAppCloudとは限りません。様々な名前に変更されています。また、キャリアが仕込んでると言われますが、SamsungやLenovo、Nothing、Huaweiなどの有名メーカーが仕込んでいるパターンもあります。キャリアはdocomo、au、SoftBank、Rakuten Mobile以外にVodafoneやAT&T、Orangeといった海外のキャリアも採用しています。
Auraの無効化もやれるけど
正直パッケージ名がバラバラなのでどれなのかわからんという現実です。
某ガジェットブログがしれっとリンクを貼っているものの、やり方の説明してくれなかったんで書いておきます。無効化はできるけどパッケージ消し去りたいでしょ?
操作にはUSBデバッグが必要です。USBデバッグの有効化はネットなりAIに質問して有効化してください。
パターン1
ADB App Controlを使用する。
このツールはGUIでシステム、ユーザー内のアプリを一覧で確認したり無効化やアンインストールが簡単にやれます。初回時にUSBデバッグの許可が表示されるので許可をしてください。
ADB App ControlでSystemに切り替えた後に検索で「com.aura」「com.ironsource」と検索してみましょう。パッケージがヒットした場合はそれを選択してUninstallを押せばシステム内から消え去ります。
パターン2
自分のGistsからコマンドをコピーして貼り付け。
これが正直早いのですが、ADBの環境構築が必要です。
こちらのツールを使えば、15秒でADBの環境構築が行えます。オンライン型なので最新版のADBやFastbootがWindows内に自動設定されます。ウイルス対策が反応する可能性がありますが、無害なのでご安心を。
USBデバッグを有効化したデバイスをUSBケーブルで接続し、その後にWindows Terminalやコマンドプロンプトを起動してコマンドを入力します。初回時にUSBデバッグの許可が表示されるので許可をしてください。
その後に以下のコマンドを貼り付けて実行。
Nothingの場合は、pm uninstallを行うと再起動時にパッケージが戻ってしまうため無効化のみを推奨します(最近アンインストールできるようになったらしいが)。HyperOS環境なXiaomiは、pm uninstallでないとコマンドを拒否するのでご注意ください。
パターン3
Shizuku + Cantaで削除。
ShizukuとはrootでなくともAPIで特権レベルな操作を簡易的に行える便利な存在です。ADBでコマンドを流す必要はありますが、Android単体で簡単に潰せます。Termuxを入れている場合はそれを使えばコマンドが流せます。
adb shell sh /sdcard/Android/data/moe.shizuku.privileged.api/start.shのコマンドを流してShizukuのサービスを開始させます。
Termux単体は「adb shell」の項目は除外して入力してください。
Cantaをインストール後にAuraのパッケージを検索してアンインストールしてください。
最後に
Aura from Unity関連のパッケージを簡易的に潰せるようにするため、Universal Android Debloater Next Generationにパッケージの情報をPull Requestしておいてます。Mergeされたら今後はそのツールでも簡易的にパッケージを探ることが可能になるでしょう。
追記
GIGAZINEに掲載されました。


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