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原田ひろみ清瀬市長、中央図書館の今後の方向性についての記者会見全文文字起こし(2026年4月6日)

原田ひろみ清瀬市長が2026年4月6日に行った、清瀬市立中央図書館の今後の方向性についての記者会見の全文を文字起こしです。
※文字起こしはAIを利用

https://www.youtube.com/watch?v=JVtaYv6ofWA

冒頭挨拶と経緯説明

司会: 去る4月2日、渋谷前市長が旧清瀬市立中央図書館の解体工事について中断する旨を発表いたしました。併せて、旧中央図書館解体工事の最終決定は、4月3日以降、原田新市長のもとで検討し決定することとしておりました。このことにつきまして進捗がございましたので、本日は原田市長よりご報告並びにご説明申し上げます。それでは原田市長、よろしくお願いいたします。 [00:01]

原田市長: お集まりいただきまして、本当にありがとうございます。説明させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。中央公園内での旧中央図書館について、解体工事が今中断をしておりますが、今後についてどうしていくのかということで説明をさせていただきます。 [00:25]

私が中央図書館の再開について公約に掲げて挑戦をさせていただいたということを受けて、前市長によって解体工事の中断という決定がなされました。前市長が行った会見を見ましても、4月の1日から建物の解体に着手をするという予定であったこと、そこに手をつけてしまうと、ほぼ再建は不可能になるということがあったため、中断したという説明を受けました。 [00:57]

私は就任した3日の日に、解体工事の進捗を確認するために現地に足を運ばせていただいて、職員の方からも説明を受けました。後ほど図書館の現状については画像も見見ていただきたいと思っていますが、床や壁、天井がすでに剥がされていて、想像以上に解体が進んでいるということが分かりました。まさに躯体が残っているだけという状況です。 [01:27]

そして、工事の中断によって生じている課題について説明を受け、また解体を中止して中央公園として再整備をしていく場合のカスケード(課題)についても説明を受けました。そうしたことから総合的に判断いたしまして、結論から申し上げますと、旧中央図書館の解体は続行せざるを得ないという風に判断をしております。 [01:55]

非常に私自身としても、とても悔しく残念に思っています。本当に再開を願っていた、残してほしいという声がたくさん出てきましたので、そういう再開を願っていた市民の皆さんには本当に申し訳ないという思いでいっぱいです。以下、今日配布させていただきました判断に至った理由について、説明を申し上げたいと思います。 [02:18]

すでに工事が開始されており、令和8年1月から2期工事が始まっております。旧中央図書館の解体については、この2期工事に含まれています。解体工事については、4月2日から今申し上げた通り一時中断となっていますが、現状は残っているものの床や壁、天井が剥がれているという状況が確認できました。 [02:42]

司会: モニターで説明いただけますでしょうか。 [03:18]

現状の確認(スライド説明)

松崎(未来創造課): スライドの説明をさせていただきます。私、未来創造課の松崎と申します。よろしくお願いいたします。工事の担当をしております。スライドの方をご覧いただければと思います。 [03:22]

まずこちら、解体現場の写真になるんですけれども、3月26日時点の様子になります。こちら地下の様子になります。地下と1階と2階があるんですけれども、こちら1階部分の倉庫の箇所になります。こちら、地下に戻りまして地下の倉庫の様子になります。こちらは1階の部分になります。こちらは地下の倉庫の写真になります。こちらは2階の事務室の設備関係があるお部屋になります。 [03:43]

こちらは2階の図書館のエリアの写真になります。こちらは1階、エントランス入ってカウンターがあるところから階段を見た写真になります。こちらは1階の開架書架のスペースになります。書架はすべて搬出している状態になっております。 [04:43]

こちらちょっと写真分かりづらいんですけれども、職員が利用するところにエレベーターホールがあるんですけれども、そちらから1階から2階を見上げたような形で写真を撮っております。こちら2階の開架スペースになります。こちらも2階の開架所のスペースになります。 [05:17]

写真は以上になりまして、こちら3月26日時点の様子の写真になるんですけれども、現状と何が違うかと言いますと、こういった資材関係、こちらをすべて運び出しているような状況になっておりまして、今こういった資材については何もないんですけれども、躯体ですとか壁、床、天井につきましては変わりがないというような状況になっております。 [05:42]

解体続行の判断理由

原田市長: 続けまして、開封した資料には記載がないんですが、解体業者の方からは1日100万円程度の費用が発生していくことも報告を受けています。100万円の内訳としましては、人件費と重機の数量ということです。これが1日、1日工事が延期されていきますと、その分追加の費用が発生するという状況になっています。 [06:19]

工事の中断によって、今、解体業者は他の現場へ一定ということでありまして、工事再開の判断が遅れれば遅れるほど、解体業者の現場に戻る日程もさらに遅れていくということも説明を受けました。私としては、こうした工期の遅れによって、1日100万円という金額がどんどん上乗せされ、本当に1000万、2000万という金額がかかっていく可能性もあることを考えますと、それは避けたいという思いもあります。 [06:45]

さらに、今回の判断理由というところに入っていきますが、本計画は中央公園の中に旧図書館の敷地も含めて、一体的に都市計画公園としての事業認可を受けている場所です。この都市計画公園として整備をしていく上で、建設可能な用途、あと面積に制限があるということも説明を受けました。 [07:20]

原則として2%しか建築ができないところに、協力施設であれば10%上乗せができるということで、この中央公園の敷地全体のうち12%は建物が建てられるということになっています。
そこを見ますと、示してある通り、旧館の建築面積がこのまま583.16平米を残すことができないということを、これは私としても初めて説明を受けました。もし再開を目指して、改修をしていくならば、80.5平米の面積を削らなければいけないということです。 [07:57]

これが大変困難な事態になることも認識しています。建物の躯体を削るわけですので、構造計算からやり直す必要が出てきまして、耐震性も維持できないということになりかねませんので、本当に設計からやり直さなければいけないということも新たに認識をしました。 [08:31]

それ以外にもいくつか課題がありまして、1期、2期に分かれた工期となっていますが、1期当時は建築確認の申請上の借用を受けています。この期限が12月末ですが、工期を延長した場合には再度申請が必要になります。
また、現在予定している補助金の申請ができない可能性があるということも説明を受けました。今やっている工事については、工期の延長は不可避であって、工事契約の変更も必要になるということです。 [08:54]

改修における設計や工事は、当然ですが別途契約になります。改修の設計・工事には、設計だけでも1年かかるのが通例ですので、2年、3年と期間がかかっていくこと、さらには費用も新築に近い状況になりますので、かなり莫大なレベルが必要になるということもあると思います。あと什器の購入や書籍の搬入費用も別途必要になります。 [09:30]

そもそも旧中央図書館の土地は、ゲートボール場としても、また集いの広場としても活用が予定されていて、そうした計画がすでに決定されている事項でもあります。これを変更となりますと、さらに市民の皆さんへの丁寧な説明と理解をいただく必要が出てくるということです。 [10:01]

私は選挙戦で中央図書館の再開を求めたのは、解体の前の状態で残っていれば、外壁の補修と、内装のエアコンや給排水の設備など、最低限の施設として維持していくために最低限の改修ができれば、耐震性は十分に確保されていて、あと30年は活用できるという建物であるという診断があるということを根拠にしていました。
それを根拠に再開を訴えていたわけですが、その前提の条件が大きく崩れているということを今回認識をしました。費用も時間も膨大にかかっていくことも分かっている以上、本当に残念ではありますが、図書館の再開は極めて困難な状況であるという風に判断をせざるを得ないと今回考えています。 [10:22]

今後の方向性と公約への決意

ただ、今後について私としてはやっぱり、図書館のサービスの向上をしっかり約束した立場としてはそれを追求していきたいという思いも同時に持っています。公約に掲げました地域図書館の再開に向けた検討は早急に着手をしていきたいと考えています。 [11:18]

昨年度、地域市民センターの再構築の検討委員会が行われまして、答申が出ていますが、子供の居場所とすることや世代が交流できるみんなの居場所にするということが示されています。この機能は地域図書館がまさに果たしていた機能であって、地域図書館を求める要望が強いことはこの選挙経過でも示されたという風に判断しています。ですので、この地域図書館の再開に向けて、市民の皆さんのご意見も、また清瀬市議会の皆さんと重ねながら追求していきたいと考えています。 [11:38]

元の図書館に戻すわけではなくて、どんな地域図書館ならもっと使いたいのか、より利用しやすく魅力のある図書館とするための検討する場も立ち上げていきたいと考えています。そのための準備を進めたいと思っています。今年度、もともとこの地域の市民センターの中の図書館の跡はどんな風に活用していくのか、市民の皆さんにヒアリングをしていくということは予定されていましたので、それをちゃんと実行していきたいと思っています。 [12:15]

また市民サロンとして、今、千冊の本が置かれているサロンがあります。竹丘の市民センター、また下宿の市民センターになりますが、ここについても本の貸し出しができないという状況で、その改善を求める声もたくさん出されています。その運用の改善によって貸し出しも可能としていくような検討ができないか、それも早急に町内で考えたいという風に思っています。 [12:44]

さらに公共図書館として、より充実した図書館サービスを提供していくためには、やはり中央図書館としての機能が充実させることは欠かせないという風に考えています。今回、単体の建物として唯一存在していた旧中央図書館は、解体せざるを得ないという判断になりますが、中央図書館の機能を充実させていく課題は引き続き追求していきたいと思っています。 [13:07]

現在、中央図書館としては駅前図書館がその役割を果たすとして位置付けられていますが、事務スペースがほとんどないという状況もあって、中央図書館の機能を果たすには十分ではないということを認識しています。図書館は「知る権利」や「学ぶ権利」を保障する重要な知的インフラです。人々の居場所でもあって、地域の課題の解決に貢献し、本当に地域のコミュニティを作る場でもあると認識しています。 [13:33]

社会的には本当今、多様化されていて、向き合うべき課題は山積していますし、ますます複雑になっています。本当に自由な社会、民主主義の社会を作っていくためにも、この図書館が果たしていくべき役割はますます重要であると認識しています。そうした役割を果たすための公共図書館としての機能を高めて、魅力ある街づくりを支えていく、その土台である要になる図書館として、市民の皆さんのご意見をしっかり反映しながら、もう一度「図書館の街」としての清瀬を取り戻していくためにも努力をしたいと考えています。 [14:07]

今年度からスタートしております「第5次長期総合計画」においては、将来像の初めに「子供も大人も学び合う、育ち合う清瀬を目指す」としています。子供の育ち・学びを地域社会全体で支えていくこと、市民誰もが生涯にわたって学びの機会を得られる環境を整備すると謳っています。図書館がその重要な要になることは間違いありません。 [14:44]

この目標を達成していくためにも、私は市民の皆さんとの対話を重ねて、より良い図書館サービスへ、魅力のある図書館サービスの充実へと、力を尽くしたいということを改めて決意を表明したいと思っております。
以上、私の最初の発言としたいと思います。ご質問どうぞよろしくお願いいたします。 [15:06]

質疑応答
司会:
ありがとうございました。ご質問どうぞよろしくお願いいたします。はなこタイムスさん、お願いします。 [15:25]

はなこタイムス: はなこタイムスの飯岡と申します。中央図書館の中身というか内容の方なんですけれども、書籍資料ですね、これは今現在どこに収納されて、今後どういう振り分けになっていくのか、明らかになってなかった部分あると思うんですけど、それについてはいかがでしょうか。 [15:38]

原田市長: はい。今、地域図書館にあった本も含めて閉架が作られていまして、場所は梅園にありますが、そちらに蔵書されていると認識しております。これからの振り分けというのは、全体の蔵書の約6割はやっぱり閉架になってしまうんですね。で、4割が今の3館の方に置かれているという状況になっていると思います。 [16:05]

司会: それでは次にご質問ある方、お願いいたします。都政新報様、お願いします。 [16:37]

都政新報: 都政新報の後藤と申します。ちょっと3つあるんですけれども、1つが今回判断に至った検討なんですが、市長が現地を見て、それで今日になるまでどのような形で判断されたのか。職員との検討もされたと思うんですが、どのような形だったんでしょうか。専門家の意見を聞いたりとかは。 [16:47]

原田市長: 今説明したような内容を私も3日の日に説明をまず受けまして、現地視察をさせていただきました。市の職員の一級建築士の方も同行していただいて、そういう説明を受けました。やっぱり先ほど申し上げたように、中央図書館としての敷地の、80平米を削らなければいけないというところが一番私としてはショックが大きかったです。 [17:07]

躯体を活かしてリノベーションということをなんとか追求したいという思いがありましたけれども、この躯体の一部を削らなければいけないということになりますと、本当に構造計算からやり直さなければいけないということになりますので、なかなかその躯体を活かした再生ということも困難だということを実感したのが大きかったです。 [17:41]

あとはやっぱり先ほど言ったように、本当に建築業界は人手不足で、今中断をしているものの、解体業者の皆さんが他の現場にも行かざるを得ないという状況も伺いまして、すぐには戻ってこれないということも伺いました。なのでその分、本当に皆さんの血税が毎日100万円ずつ上乗せされていくってことを考えますと、本当に簡単に1000万、2000万ということになっていきますので、そういうことはやっぱり避けなければいけないんだろうという思いも強く持ちました。 [18:05]

都政新報:  ありがとうございます。様々な(解体続行の)判断理由として書かれてますが、やっぱり大きいのは躯体の面積の話と費用の話ということでよろしいですかね。 [18:35]

原田市長: はい、そうです。 [18:48]

都政新報: あともう一点、主要図書館の復活について、具体的にどのように現時点で考えてるかだけ教えてください。 [18:50]

原田市長: 中央図書館としての機能をしっかり維持していくことが大事だと思っています。機能としてはやっぱり図書館行政全体のいろんな政策を立案したり計画をしたり、市民の皆さんから伺うサービス改善のために必要な対策を立てていくのが大事な役割としてもあります。あとは公共財としてどういう本を、資料を蔵書していくのか、備えていくのかっていうことも本当に中央図書館としての大事な役割です。 [19:02]

そういう職員集団が、今3館は指定管理者の業者が委託いただいておりますけれども、そこにしっかり清瀬市の職員として司書を配置して、連携によって市がしっかり責任を持って蔵書をしていく、資料を選定していくっていうことの必要性も感じてきております。 [19:34]

本来は図書館の窓口に職員がちゃんといて、常日頃市民の皆さんと意見交換しながら、どういう図書館のサービスが求められているのか、職員さん自身が本当に把握しながら計画立案していくのがとても大事かと思ってるんですね。なので、そういう意味でも、図書館として今の駅前図書館が十分かと言われれば、本当にまだまだ足りないところがっぱいあると思いますので、単独の建物を作っていくのか、あるいは今の図書館の地域間も含めて活用可能な範囲で充実を図っていくのか、まだまだちょっと未知数ですけれども、中央図書館としての機能を取り戻していくという意味では追求したいと考えています。 [20:02]

司会: 続いてご質問のある方、挙手をお願いいたします。日本テレビさん。 [20:55]

日本テレビ: 日本テレビの(?)と申します。先ほど市長が図書館はサービス向上を目指していくとおっしゃってたんですけども、そもそも図書館の利用率が年々低くなっていたという資料を拝見してるんですけども、その辺をどう具体的に改善していくのか、お考えありましたらお伺いしたいです。 [21:05]

原田市長: 清瀬市が当初この図書館再編を打ち出した一番最初に受けた説明としては、本を1年のうちに1回でも借りたことのある市民の方が全体の13%だという説明をずっと受けてきました。 [21:30]

ただ、図書館は本を借りる場所だけではなくて、そこを居場所として新聞や雑誌を読んだりという利用もたくさんあります。実際は13%ではなく、市民の世論調査を見ても4割の方は利用してるんですね。なので、決して私は利用が減っていたとは思っていなかったというのが正直なところです。 [21:51]

さらにはもちろん、たくさんの方が足を運んで、より良い図書館のサービスを利用できるように努力をしていくことがもちろん必要だと思ってます。図書館として落ち着いて勉強ができる、調べ物ができる環境を維持していくことも大事ですし、ちょっとコーヒーやお茶を飲みながら過ごす場所も必要でしょうし、少し談笑してもいい、子供たちが少し話をしてもいいというような場所を設けていくような、そうした多様な図書館としてのあり方がもっと追求されてもいいのではないかってことも聞いてきました。 [22:17]

そういうスペースを分けていくような工夫もしていきたいという思いもあります。市民の皆さんの声を聞いて、どんな図書館だったら街のリビングのような寛げる図書館になるかってことも含めて、考えていければと思っています。そういうことができていけば、必ず利用者は増えていくと思います。各自治体の取り組みを見ましても、図書館を街づくりの起爆剤にしている自治体もたくさんあります。そういうところを良いところを学んで、進んでいければと思ってます。 [22:59]

司会: ありがとうございます。毎日さん、お願いします。 [23:36]

毎日新聞: 80平米オーバーしてるとか、そういったことはいつ、どういった形で認識なさいましたか。前市長からの引き継ぎの時に説明を受けてるのかなというのも聞きたかったのですが。 [23:47]

もう一つ、住民投票条例の段階で中央図書館の再開を訴えてたと思うんですけど、市側はもうその時にこういった問題があるということを把握なさってたんでしょうか。 [24:10]

原田市長: 建築の建ぺい率の関係から削らなければいけないという事実は、3日の日に知りました。正直驚きました。今の児童館と複合施設の面積が、広がってはいましたので、そういう関係もあったのかもしれないんですけれども、3日まで持っていなかったというのが正直なところです。前市長からの説明も受けておりません。 [24:33]

市職員: 市としては、最初にその中央公園内に児童館を整備するのに、旧中央図書館をリノベーションして児童館にするのか、それとも新築で別の場所に建てるのかなど4案を比較検討した結果、別の場所に新しい施設を建てるということを計画の中で結論しましたので、その時点で旧中央図書館をリノベーションするという選択肢がなかったので、その細かな建ぺい率等の資料というのは、特に作っておりませんでした。 [25:34]

司会: 続いて、東京新聞さん。 [26:24]

東京新聞: 有識者会議の「これからの清瀬の図書館を創造する会」のホームページが、3月31日に閉じていました。なぜこのホームページを閉じたのか、誰がどういう判断をされたのか教えていただきたいのですが。 [26:32]

市職員: ホームページを作る際に公開期間を必ず設定することにしておりまして、これ2年ちょっと前に設定したもんで、ちょうど年度末に切れることになっていただけでございます。所管で必ず決めることになっているので、事業が終わった分については消していくことになっております。 [27:30]

東京新聞: 2年という期間が適切だと市長は思われますか。 [28:03]

原田市長: 思いません。はい。ちょっと延長をまとめたいと思います。 [28:08]

司会: 続いて、NHK様お願いします。 [28:25]

NHK: 建物を残すという判断が物理的にできるのか、選挙前などに部局に確認を取っていたのか。また改めて市民の方にどういう思いを伝えたいのか、いつから解体工事を再開するのか。3点教えてください。 [28:33]

原田市長: 選挙の前に建物を解体しないで残せるかどうかということは、直接は確認はしておりませんでした。私の認識不足もあって、昨年度中は解体の工事は入らないだろうと考えていました。予算書を見る限りは入れられていなかったので。 [29:27]

ただ、実際は3年間の継続費ということで計上されておりまして、解体のスケジュールはもうすでに入っていたということが後で分かったという状況があって、そこは本当に自分でしっかり確認ができていなかったことをとても悔やんでいる状況です。 [29:56]

中央図書館への期待が大きいことは、私もこの選挙戦を通じて、また昨年4月から図書館3つが閉鎖になった直後からも、たくさんの方からご意見伺いました。本当に素晴らしい図書館なんです。壊してしまったらなかなか取り戻せないということは私も感じてきました。 [30:26]

解体に着手する前に再開の判断をしていければ一番良かったなと思っているんですが。実際、市議会には再開を求める請願も出ていました。私も当時から一旦工事は中断をして、市長選挙においての判断も待つべきではないかと思っていました。もし判断がなされたとしても、解体業者からの追加費用が必要になることは変わりなかったと思うと、なかなか難しかったかもしれないと思うんですが、もう少し議論が尽くしていければ違った結果になったと思うと、とても残念に思っています。 [31:27]

中央図書館としての機能を、引き続き本当に知恵と工夫を凝らして模索していきたいと思っていますので、公約の実現に向けて力を尽くしたいと思っております。あと、明日から解体再開が可能だということを聞いています。 [32:42]

司会: 読売新聞さん。 [33:51]

読売新聞: 駅前を大きくするのか、改装するのか、あるいは全く新しく作るのか。市長の中ではどういうプランがあり得ると思ってらっしゃいますか。 [33:59]

原田市長: 可能性としては、今駅前図書館のあるクレアの4階というのは、スペースは空いている状況もあります。そこは市が借りて賃料が発生することにはなりますけれども、駅前図書館としての機能を中央図書館として引き上げていくという意味では、拡大していく可能性はある、可能だという風に思います。ただ、そこをどうしていくかは市民の皆さんと意見交換しなければいけないところは思います。 [34:44]

読売新聞: 南部を拡大するプランについては、ありますか。 [35:33]

原田市長: いや、それは難しいと思います。元々児童館としてあそこは充実をしてほしいと願ってきましたので、図書館のスペースを広げるのはちょっと困難かなと思います。 [35:35]

司会: 朝日新聞。 [36:19]

朝日新聞: 公約は「地域の図書館の再開」ということで良かったのか。今回解体は続行されることは、公約と齟齬がきたさないのか。また6館体制に戻すことには引き続きこだわるのか、3点確認したいです。 [36:25]

原田市長: 公約としては旧中央図書館と地域の図書館の4つの再開を掲げました。中央図書館は単独館として存在した唯一の図書館でしたので、意義が大きい。多すぎるというご意見もありましたが、南部図書館はあまりにも狭すぎるというご意見もたくさん伺ってました。中央図書館を残せるのであれば、南部図書館を一応中央図書館に戻して、複合施設は本当に子供たちの児童館として活用していく道も模索できたらいいなと思っていました。 [37:39]

それが今は困難になるわけなんですけれども、公約と齟齬がないかと言われれば、あるということなんでしょうけれども。でも、より今の駅前図書館の中央図書館としての機能を充実させていくことで、少しでも公約の実現に、と思っています。地域の図書館の再開にはこだわりたいです。歩いていける場所に図書館があることの大切さは、たくさんの方から声を寄せられました。 [38:36]

特に不登校の状態にあるけれど図書館なら通えるんだっていう子たちの声もありました。やっぱり子供たちが自分の足で行けることが大事ですし、それは年配の方も同様だと思います。地域にそれぞれは小さくてもちゃんと図書館としての場所を作っていくことはとても大事なことだと考えています。 [39:09]

朝日新聞: 6館体制にこだわる、引き続き追求するということですね。 [40:21]

原田市長: はい。 [40:25]

司会: 時事通信。 [40:26]

時事通信: 前市長の中断という判断をどういう風に考えていらっしゃいますか。 [40:32]

原田市長: 非常に難しいですが。私が中央図書館の再開を訴えて当選をしたことを受けて中断をしたということは、感謝という言葉がふさわしいのか自分でも分からないところがあるんですが。でも、一旦中断したことによって、私も知らなかった情報が引き出せたこと、また現場を見ることができたということはありましたので、そういう意味では必要なことだったとは思います。 [41:26]

ただ、中断をしたからと言って再開ができる道が開けるのかと言えば、それは困難であるということは前市長はおそらく分かっていたはずだとも思っています。本来ならば、躯体そのものに手をつけないで行っていただきたかったというのが正直な感想です。 [42:13]

共同通信: 選挙戦で掲げた公約を実現できません、ごめんなさい、という会見なんですか、これ。 [42:52]

原田市長: 旧中央図書館についてはそうです。本当に建物を残せないということの申し訳なさでいっぱいの思いですし、それを皆さんに直接お話をしなければいけないと思いました。工事が一旦止まったことで再開に向けた道が開けるんじゃないかというたくさんの期待も受けてきました。 [43:19]

ただ、本当に現場を見て、それが困難だということを認識するに至って、そのまま解体が進んでいくよりは、本当に皆さんにちゃんと私の言葉でなぜ解体の続行になったのかを説明しなければいけないと思いました。 [43:48]

それが情報公開の徹底と説明責任を果たすという自分の公約でもありました。図書館サービスの向上は必ず私は追求したいと思っています。
今回、図書館戦争のような選挙だったと言われるほど図書館が大きな争点になりました。公共図書館が果たしてきた役割が本当に大事であって、それらをもう一度皆さんと再確認しながら、より良い図書館の充実へ、地域間の再開も含めて、そこは本当に追求したいと決意しております。公約が実現できませんというだけの中身ではないと思っております。 [44:10]

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