高市首相、国会出席時間は石破時代の6割 批判への反論はX活用
高市早苗首相は2026年度予算の国会審議に出席した時間が短かった。前年度の石破茂前首相のおよそ6割にとどまり、厳しい質問に答える機会が減った。X(旧ツイッター)で自身への批判に一方的に反論する場面が目立つ。与野党は国会論戦の質を向上させる責務を負う。
7日で首相が衆参両院の予算委員会に70時間出席した計算になる。石破氏は少数与党下だった25年度予算の審議に118時間臨んでいた。
今回、首相の出席...
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(更新)- 山本健太郎國學院大學法学部 教授分析・考察
国会審議が長時間にわたったとしても、特にテレビメディアで取り上げられる時間はごく限られているというのが現実だ。わずかでも口を滑らせると集中砲火を浴びることになるから、政府側からみると緊張感の割に得られるものが少ない。ぶら下がりも、政府からすると情報発信の場でもあるが追及を受ける場でもあり、リスクは国会審議と同様だ。それよりも、SNSで発信することで、リスクを下げつつ、仕事ぶりは十分にアピールできると考えているのだろう。 加えて、高市政権のこれまでを見る限り、首相の声を直接聞いている関係者が少なく、国会審議やSNS以外で「肉声」がほぼ聞こえてこないという特徴があるように見受けられる。
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