イラン、米停戦案を拒否 ホルムズ協定、制裁解除など10項目を提案

イスタンブール=根本晃
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 米国・イスラエル先制攻撃で始まったイランの戦闘をめぐり、イランは米国による停戦案を拒否する、と仲介国のパキスタン経由で回答した。併せて、制裁解除などの要求を盛り込んだ対案も提示した。イランの国営通信が6日、報じた。

 国営通信によると、イラン政府は米国の提案について「2週間にわたる包括的な検討」を行ったと主張。イラン側の事情を踏まえた上で、戦争を恒久的に終結させる必要があるとの立場を示した。具体的には「地域紛争の終結やホルムズ海峡の安全な通航に関する協定の確立、制裁解除、復興」などの要求を盛り込んだ10項目の対案を提示したという。

 米国は3月下旬、戦闘終結に向けた15項目の条件を提案。報道によると、15項目にはイランが保有する核能力の解体や全濃縮ウランの国際原子力機関(IAEA)への引き渡し、中東の親イラン武装勢力への支援停止など、イラン側にとって受け入れるハードルが高い条件が含まれていた。

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この記事を書いた人
根本晃
イスタンブール支局長|中東・欧州担当
専門・関心分野
国際政治、トルコ、ガザ、ウクライナ、語学

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