日本の文化の特殊さを語る上で欠かせないのがErin Meyerの研究で、日本はTop-downを強く嫌い自分たちが意思決定のプロセスに関わることを好むが、階層的な組織構造を好む。これはUSとも真逆である。一方中国から見ると「自分たち同様の階層的社会なのにトップに権力がない、謎な国」となる。 pic.x.com/QJl4N2TGS0
2026-04-06 11:54:43「ボス個人がチームの意思を決定することができないのに、上位者の意思決定に逆らわない階層主義である」ということが可能なのは、「上位者」が「ボス個人」ではないから。 日本では「空気」「会社」「組織」「チーム」などに人格があるかのような表現がある。「空気が支配する」「会社の意向に逆らう」など。これが日本における上位者。ボス個人がトップダウンで意思決定をすることは「上位者に逆らうこと」になるから嫌われるわけだ
2026-04-06 11:57:55
日本の文化 本当は何がすごいのか (扶桑社BOOKS)
田中 英道
「日本文化論」はどう創られてきたか 戦時下のモンタージュ (集英社新書)
大塚英志
@nishio これでしょ?残念ながらメイヤーの分類には、発生学的解明がない。地域集団が特定のエートスに定着する原因は、地理的歴史的文化的、地政学的力学の結果とその選択結果の得失フィードバックによる強化の産物と推定。 そのため、単線的社会発達段階論通りには分類は移行せずは複線的発達を遂げる。 pic.x.com/qoJM9sDeWL
2026-04-06 13:19:38@nishio 現代に比べて社会が閉鎖的であった江戸時代以前の日本の村落では、物事を決める際は多数決方式ではなく全員が納得いくまで何度でも話し合いをする慣習がありました。なるべく遺恨を残さないためです。この慣習は今にも緩やかに残っています。これは一部の史料の解説です。 x.gd/LYIvj
2026-04-06 14:59:51@nishio 他部門・組織の協力が欲しい時に現場レベルで相談に行くと「それは上が了承しているのか?上の承認をもらってから来てくれ」と言われ、先に上の承認をもらってから相談に行くと「現場のおれたちに何の相談もなく頭ごなしにやってくるとは何事か!」と怒られが発生する謎な国
2026-04-06 15:28:51@nishio 村やグループの事は外部に介入されたくないでござる という所は部族社会ぽい 村と村の諍いで仲裁とか要るから上部の権威や暴力装置に頼む事になる で、上納や夫役などを受け入れる
2026-04-06 14:29:08@nishio ボトムアップが好きな国なんだよな 日本文明の特徴は権威と権力が分離しててギルドも強いボトムアップ社会であることだった ただこの構造は明治維新で変わって現在の権力構造は中国に似た直線式になっているがその名残りだと思う
2026-04-06 13:46:25@nishio @TetYahara この日本の中空構造は江戸時代までは機能したし、明治維新後は運良く2回の戦争に勝てたが、その後に決定的な失敗を露呈することになる。現在は安全保障はアメリカに丸投げする事で回避してきたが、トランプ以後はどうか
2026-04-06 16:55:30@nishio @tokoroten 日本人の嫌な部分がよく現れている。臆病で責任は取りたくないのに、意見は言いたい奴ばかり。
2026-04-06 16:57:07@nishio 難しいですがなんとなくわかりました。 これって「トップに責任を取る能力がない」ということが表現されていると感じました。
2026-04-06 14:03:15>>一方中国から見ると「自分たち同様の階層的社会なのにトップに権力がない、謎な国」となる。 わろたが確かに x.com/nishio/status/…
2026-04-06 13:46:49
日本大衆文化史 (角川学芸出版単行本)
日文研大衆文化研究プロジェクト
しきたりの日本文化 (角川ソフィア文庫)
神崎 宣武
ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)
ルイス・フロイス,岡田 章雄
日本人論の危険なあやまち ―文化ステレオタイプの誘惑と罠―
髙野陽太郎
逆言うと独裁が成立しないから致命的なやらかしが存在しないとも言えるけどな、トップダウン型の国だと定期的に独裁者なり権力者がやらかすって必ずあるけど、日本の場合良くも悪くも合議制だから他の国に比べるとわりかしやらかしが少ない。
結論ありきの研究は何の意味もないよ