「川中製品」とは。
「川上」・・基礎化学品【エチレン、ベンゼン、等】
「川中」・・中間化学品【ポリエチレン、ABS樹脂、等】
「川下」・・最終化学品【包装材、日用品、洗剤等】
この「川中製品」の中で、ポリエチレン、ポリプロピレンといったプラスチック原料に関しては、石油化学工業会も3月中旬時点で3ヶ月半から4カ月の在庫があるとのことでした。これは「川中」の代表的なものですが、分類するとかなりの種類があり、
・合成繊維原料のテレフタル酸、アクリロニトリル
⇒川下:繊維工業
・合成ゴムのスチレン、ブタジエンゴム
⇒川下:ゴム工業
・塗料原料・溶剤のポリウレタン、ブタノール
⇒川下:塗料工業
・洗剤原料のアルキルベンゼン
⇒川下:合成洗剤、界面活性剤工業
・その他
⇒川下:接着剤、染料、肥料、農薬、医薬等
-要するに「川中」にもこれだけの種類があり、それぞれ需給バランスが全く異なるわけで、一緒くたにして「川中の在庫が〇ヶ月分あるよ」というのは、誤解を招くということ。
今現在、どこの現場で何が足りないのかを集積し、川中の中間化学品毎の在庫を把握して、足りない中間品をいま搔き集めていますと、そういうプロセス開示をしていけば、納得感・安心感も出てくると思います。
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