高市首相の「独り相撲」 こだわり続けた「年度内」予算成立断念
毎日新聞
2026/3/30 19:01(最終更新 3/30 19:01)
有料記事
1114文字
2026年度暫定予算が成立した30日、自民党は立憲民主党に当初予算案の年度内成立を断念すると伝え、高市早苗首相がこだわり続けた年度内成立の可能性がついえた。当初予算案は、政権の「強引」な国会運営により、衆院では異例のスピード通過となったが、参院では少数与党の壁に直面。11年ぶりとなる暫定予算にかじを切らざるを得なくなった。
「年度内成立はまだ諦めていないのか」(立憲・石垣のり子氏)
「非常に難しい状況にあると承知している」(首相)
首相は30日午後の参院予算委員会で、野党議員から、当初予算案の年度内成立に対する考えを繰り返し確認されたが、最後までギブアップしたことは認めなかった。この日の午前中に自民、立憲両党の国対委員長が会談し、自民側が年度内成立を断念すると伝えていたが、首相はかたくなに言及を避けた。
衆院解散で審議遅れ
そもそも年度内成立が難しくなったのは、首相自身が1月の通常国会冒頭で衆院解散に打って出たためだ。…
この記事は有料記事です。
残り699文字(全文1114文字)
全ての有料記事が読み放題
あわせて読みたい
Recommended by