この星の思い出を残そう。
毎日何もやることがなくて、俺の人生ってなんなんだろうと深刻になり出したタイミングで誰かしらから「会いたい」とご連絡をいただき、一日の予定が決まる。死ぬこと以外に予定はなく、自分でもどうして生きていられるのかがわからない。時間だけはあるから、明日からフランスに行くぞと言われたら「わかりました」と即座に動ける。便利と言えば便利だし、愚昧と言えば愚昧だし、自分が自分に肩書きを与えていないから、一緒にいる人が「君は◯◯だね」と、肩書きを与える。
何もやることがないから、死に支度だけは捗る。よし、これでいつ死んでも大丈夫だぞと毎日思うが、あいにく体はぴんぴんしているので、ぴちぴちの若さを持て余している感覚になる。だから、誰かから「会いたい」と連絡をいただくと、待ってましたと思う。やりたいことリストは、私にはない。やりたいことも行きたい場所もない。ストックとしてのやりたいことはないが、何かしらにぶつかって、何かをやりたくなることはある。やりたくなった時に、やりたくなったことをやる。
東京在住の女性M様から「坂爪さんの生態に興味があるから会いたい」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。M様は「私から見ると坂爪さんは答えを持っているように見える。どうしたら坂爪さんのように芯のある生き方ができるのかを知りたい」と言った。それを言われた時に、困った。自分の中に答えがある感覚はない。誰かに何かを聞かれた時、その時に限って自分なりの答えが自分の中から湧き出して来ることがあるだけで、基本的にはもぬけの空であり、何もない。
何もない。何もない。何もない。笑っちゃうくらいに何もなくて、本当に笑うこともある。無職の気狂いに見られることもあるし、キリストの生まれ変わりだと見られることもあるし、私と言う人間は一人なのに、見る人によって見え方が全然変わる。何もない。お金もないし悩みもない。不安もないし後悔もない。誰のことも恨んではいないし、この人みたいになりたいと思う人もいない。一時的には「この人みたいになりたい」と発奮することもあるが、一時間後にはからっぽになる。
明後日が誕生日だと言うのに、何もやる気が起こらず、公園で横になっていた。家族連れやカップルで賑わっている中「俺は何をやっているのだろう」と、一人で空を見つめていた。その時、メールが届いた。そこには「坂爪さんからの贈り物を受け取りました!!実は昨日誕生日で、ミーハーな私はプレゼントを貰えた気がして嬉しくなったので、ご迷惑でなければカンパを送らせてください」と書かれてあった。何もしていないように感じていたが、なんだ、俺も種を撒いていたじゃないかと思った。簡単に忘れる思い出と、いつまでも色褪せない思い出がある。歌。景色。人。この星を生きた思い出を残して、去りたいと思った。
おおまかな予定
4月5日(日)東京都渋谷区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
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ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!


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