分数と小数が混ざった計算では、どのように式を整理するかがポイントになります。
そのまま計算しようとすると分かりにくくなるため、形をそろえて考えることが大切です。
今回は、分数÷小数の計算を二つの方法で確認していきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
(4/5)÷0.4
どのように変形すれば計算しやすくなるでしょうか。
解説
今回の問題の答えは「2」です。
どのように計算するのか、ここでは、次の二つの方法を紹介します。
・分数で計算する方法
・小数で計算する方法
分数で計算する方法
まず、小数を分数に直して考えます。
(4/5)÷0.4
=(4/5)÷(4/10)
※4/10は約分が可能ですが、今回はこのまま計算します。
ここで、分数の割り算は「逆数を掛ける」に変えます。
(4/5)×(10/4)
約分すると、
4と4が消えて、
1×(10/5)
=2
となります。
小数で計算する方法
次に、分数を小数に直して考える方法です。
(4/5)÷0.4
=0.8÷0.4
小数の割り算として計算すると、
0.8÷0.4=2
となります。
この方法では、すべて小数にそろえることでシンプルに計算できます。
まとめ
分数と小数が混ざった計算では、「分数にそろえる方法」と「小数にそろえる方法」の二通りの解き方があります。
自分にとって分かりやすい形に変換することが、計算ミスを防ぐポイントです。
状況に応じて方法を使い分けながら、確実に解けるようにしていきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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