WBC優勝に導けなかった オリックス若月健矢が感じたベネズエラ捕手との技術の差
2026年のプロ野球は27日にナイター6試合で開幕する。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本は準々決勝で敗れたが、やはり注目が集まるのは「侍ジャパン」のメンバーの活躍。オリックスの若月健矢捕手はシーズンに向け、「燃えている」と気合十分だ。 【写真】村上宗隆、大谷翔平「ムネ打ちました?」の〝真相〟明かす 大谷にしては非常に珍しい光景 準々決勝のベネズエラ戦は先発し、最後までマスクをかぶった。6投手の継投をリードしたが、勝利に導けず「力の差を実感した」。特に相手の扇の要は米大リーグ・ロイヤルズで長年活躍するサルバドール・ペレスで、「振る舞いを見ていても、(自分は)まだまだだと痛感した」とその姿は強く印象に残った。 百戦錬磨の雰囲気だけでなく、技術面の隔たりも感じ取ったという。メジャーの捕手は近年、片膝を地面について捕球するのが主流。当初はこの構えを疑問に感じたが、実際に戦ってみて「理にかなっていた。フレーミングって言ったりもするけど、片膝をつくと低めのストライクをしっかり取ってもらえる」とうなずいた。 自身を振り返ると、低めの際どいところをボールにしてしまったと唇をかむ。「そこをしっかりストライクを取ってもらえる技術を身につけないと」と力を込めた。 28年ロサンゼルス五輪では野球も実施される。また日本代表を目指したいかと問われると、「そう思いました」と声を大にした。そんな思いを秘めながら戦うオリックスの司令塔の奮闘に注目が集まる。(大石豊佳)