オリックスが2年連続の開幕カード勝ち越し 必死の8人継投が決まった
◇パ・リーグ オリックス5―4楽天(2026年3月29日 京セラD) オリックスは、岸田監督の執念継投で2年連続の開幕カード勝ち越しを決めた。 【写真あり】スポニチ評論家座談会 パ編 ハム新庄推しで満場一致 リーグ制覇に全員が“太鼓判” 「1、2回から行くとは想定していなかったですけど、本当にみんなよく頑張ってくれましたね」 先発した田嶋は、通算14勝6敗の“楽天キラー”だったが、初回いきなり2失点。その裏の攻撃で逆転に成功すると、すぐさま見切って2回には横山楓を投入した。3回から2イニングを投げた山崎以外は小刻みにつないだ。7回にペルドモ、8回は椋木、9回はベネズエラ代表で優勝したWBC帰りのマチャドを投入と、初めて配備した“新・勝利の方程式”を含む、必死の8人継投が決まった。 田嶋については、当初先発が予定されていたジェリーのコンディション不良による“代役”での先発起用だった点も考慮し、「2軍でもう少し投げようかというところで急きょの部分もあった。苦労をかけたと思う」と思いやった指揮官。それでも前日の九里の完封で救援陣はスクランブル発進できる状況にあった。非情に徹し、執念でもぎ取った1勝だった。 (石塚 徹)