戦争遺構として、近年は小中学生のふるさと学習や教職員研修に活用されてきた青森県鯵ケ沢町山田野地区の旧陸軍兵舎が今冬の豪雪でほぼ倒壊したことが24日、分かった。1912(明治45)年ごろ建築された兵舎十数棟のうち、唯一現存していた「九号兵舎」。戦後も中学校の校舎や農機具庫として使われ、銃を立てかける銃架(じゅうか)や窓の造りに兵舎の面影を残した。調査研究に携わり、後世に資料を残した関係者からは「大往生だ」「戦争遺構の記録保存のモデルケースとなった」との声が聞かれた。
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