工員をいやし、逆風にも耐えて音を守った80年 東芝府中吹奏楽団

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魚住ゆかり
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 太平洋戦争中に産声をあげた吹奏楽団が、今春、80歳を迎えた。東芝(東京都港区)の府中事業所(同府中市)の従業員らでつくる「東芝府中吹奏楽団」だ。12日、「傘寿」を祝う演奏会を開く。

終戦直前にやってきた楽器

 吹奏楽団が誕生したのは、終戦前の1945年春。「府中事業所ができて5年目、社員教育の一環として発足したと聞いています」と話すのは団の企画室長を務める福田泰之さん(59)。同じ敷地にできた東芝車両が主導したことから、「東芝車両工場府中吹奏楽団」と名付けられた。

 古い記録や元団員の証言をた…

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この記事を書いた人
魚住ゆかり
ネットワーク報道本部
専門・関心分野
音楽(主に吹奏楽・合唱)、歴史、文化、いきもの

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