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【辺野古転覆事故】女子生徒死亡の同志社国際の保護者が怒りの告白 学校側の“船長を信頼”の釈明に不信感 「学校と信頼関係が結べるのか心配です」

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辺野古沖で転覆した「抗議船」(第十一管区海上保安部・提供写真/AP/アフロ)

辺野古沖で転覆した「抗議船」(第十一管区海上保安部・提供写真/AP/アフロ)

 あってはならない事故が反米軍基地団体の“抗議船”で起きてしまった。沖縄県名護市の辺野古沖で3月16日、小型船2隻が相次いで転覆した。2隻の船は米軍普天間飛行場の辺野古移設に抗議する市民団体「ヘリ基地反対協議会」(以下、反対協)が運航する「不屈」「平和丸」で、当日は修学旅行中の京都・同志社国際高校の2年生18人が分乗。先に転覆した「不屈」の船長・金井創さん(71)と、救助に向かって転覆した「平和丸」に乗っていた女子生徒(17)が死亡した。引率の教員2人は同乗していなかった。

 反対協は政界やメディア関係者には知られた存在だった。同団体の抗議活動を10年以上見てきた地元の報道関係者が言う。

「これまで抗議船で大学生を見かけたことはありましたが、まさか高校生を乗せていたとは驚きました。波浪注意報が出ているなかで出航したとのことでしたが、10年ほど前は注意報が出なくても波が高いと『やめておこう』と中止にしていた。

 当時、『不屈』と『平和丸』に乗った人によると、トイレもないような古くて小さな船で、船長を入れて5人ほどで乗っていたそうです。2隻が出ていくと海保のゴムボートがビデオ撮影しながら迫ってくる。そのようなところに修学旅行の高校生を乗せたことが信じられません」

「生徒は同志社大への進学を控えるため強く抗議できない」

 同志社国際高校は3月24日と25日に保護者説明会を開いた。25日に参加した同校1年生の父親は、怒りを隠さない。

「同志社国際という学校の根深い問題が原因にあると感じます。これまでも学校で問題があった際に声をあげた生徒や保護者がいたが、学校は問題を認めない姿勢で、生徒は同志社大への進学を控えるため強く抗議できず改善されない状態がありました。組織のガバナンスの問題があると思う」

 4時間近く行なわれた説明会では、保護者が呆れる釈明もあったという。

「去年の夏に学年主任と担任2人が沖縄に視察に行ったそうです。それなのに3人とも今回の船には乗らず、見てもいなかった。海上からの見学は2023年に始まり今回で4回目ですが、教員が(1日)2回の航行に同乗したのは2024年だけだったそうです。今回、引率した教員2人は波浪注意報が出ていたことも知らず、それで出航した。

 先発した船に乗るはずの教員は24日の報道では『体調不良』とのことでしたが、25日の説明では『乗り物酔いするから乗らなかった』。後発の船に乗るはずの教員は乗らなくても大丈夫だと思ったから乗らなかった、と。仕事をする気がなかったとしか思えない」

 西田喜久夫校長と亡くなった金井船長の関係についても質問は及んだ。

「特別親しい関係だったということは何度も否定していました。金井さんが日本キリスト教団の牧師だった縁で西田校長と出会ったことは認めており、右や左ではなく平和を考えている人として、抗議船という認識はなく、『金井牧師の船』として信頼していたそうです。

 今回のことは生徒にも大変ショックで、不信感が募っています。新年度を控え、学校と信頼関係が結べるのか心配です」

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