【新型長射程ミサイル初配備】中国なども射程内に
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熊本市の陸上自衛隊駐屯地で、2025年式の地上から艦船を攻撃するためのミサイル『25式地対艦誘導弾』の運用が新たに開始
ミサイルの射程は約1000km
→中国沿岸部や朝鮮半島の奥深くも含まれる距離
小泉進次郎防衛相
「戦後、最も厳しく複雑な安保環境に直面する我が国にとって、隊員の安全を確保しつつ、我が国に侵攻しようとする敵部隊の脅威圏の外から対処できるようにする能力であり、我が国の抑止力・対処力を強化する上で極めて重要な取り組み」
ミサイル本体は地上からに限らず、護衛艦や戦闘機など様々な発射形態が可能
2027年度には神奈川県の横須賀基地に配備されている護衛艦や、茨城県の百里基地を拠点とする戦闘機に搭載予定
▼別の新型ミサイルも配置
静岡・富士駐屯地に「25式高速滑空弾」を配備
→迎撃されにくい高高度の超音速飛行が可能
現在の射程は数百km
→将来的に2000km程度に改良することを計画
→ロシアや中国本土にも届く距離
「高速滑空弾」は北海道と宮崎県にも配備予定
→敵基地を攻撃できるミサイルは少なくとも国内6カ所に配備
▼住民から不安の声も説明会の実施なし
住民
「ミサイルとなると、自分たちにも被害が及ぶのではないかと。反撃されたりとか、近くに住んでいるので。特に子どもがいるので、子どものことが一番心配」
「戦争に巻き込まれる可能性があるということにはすごく不安がある」
「複雑です。熊本じゃなければいいのかという問題がある。日本全体で考えないと。ただ、住民に対する説明は全然足りていない」
住民は何度も不安や懸念に直接こたえるための説明会開催を要請
→きょうの配備に至るまで説明会は行われず
→防衛省は今後も実施しない考え
小泉進次郎防衛大臣
「健軍駐屯地において装備品展示を実施し、住民や地域の代表である首長、議会、自治会の皆様が理解を深めていただく機会を持たせていただいた」
「状況に応じて平素の配備先から必要な場所に移動して任務に当たることになるため、特定の場所への配備をもって、その場所で運用することにはならない。丁寧に対応させていただいている。防衛省としては熊本県知事や熊本市長からこの取り組みに一定の評価をいただいたものと受け止めている」
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