※トレーナーは既に亡くなっています
■
一日目
トウカイテイオー「…。」
トウカイテイオー
「トレーナー…遅いな〜…。」
トウカイテイオー
「いつもはボクとハグしてくれる時間なのにな〜…。」
トウカイテイオー「…ハチミーでも買ってこよ〜。」
スペシャルウィーク「あ、スズカさん。」
サイレンススズカ
「…あら、スペちゃん。どうしたの?」
スペシャルウィーク
「ちょっと元気が無さそうに見えたから声をかけたけど…。やっぱりトレーナーの事?」
サイレンススズカ「」コクコク
サイレンススズカ
「もう時間はとっくに過ぎているのに、連絡が来ないんです…。何かあったのでしょうか…?」
スペシャルウィーク
「…今はトレーナーさんが来るのを待ちましょう。きっと来ますから…。」
サイレンススズカ「はい…。」
エアグルーヴ
「あのたわけ…一体いつまで待たせる気だ!トレーニングの時間はもう始まっているぞ!」
ナリタブライアン「…。」
シンボリルドルフ
「まあまあ、エアグルーヴ。少し落ち着け。」
エアグルーヴ
「なんで会長はそんなに落ち着いていられるんですか!連絡すらないんですよ?!」
シンボリルドルフ
「寝坊…という事もあるだろう?とにかく、今は彼がここに来るのを待つんだ。」
エアグルーヴ
「わ…分かりました…。」
シンボリルドルフ「…。」
シンボリルドルフ
(しかしトレーナー君は遅刻するような人ではないな…。一体何があったのか…?)
エイシンフラッシュ
「トレーナーさん…。一体どうしたのでしょうか…?」
エイシンフラッシュ
「私のプログラム通りなら、寝坊なんて事はありえないはず…。」
エイシンフラッシュ
「…取り敢えずアレを確認しましょう。」
メジロマックイーン「」もぐもぐ…
メジロマックイーン
「トレーナーさん…。遅いですわね…。」
メジロマックイーン
「先にケーキを頂いていますが…。やっぱりトレーナーさんと一緒に食べないと美味しくないですわね…。」
メジロマックイーン
「早く来ないでしょうか…。」
グラスワンダー「…。」
グラスワンダー(精神統一…精神統一…。)
グラスワンダー
(惑わされる事なかれ…。トレーナーさんが少しいないだけで、動揺してはいけませんね…。)
グラスワンダー
(しかし…本当どうしたんでしょうか…。)
セイウンスカイ「ん〜…。」
セイウンスカイ
「トレーナーさん遅いな〜…。何があったのかな〜…。」
セイウンスカイ
「早くセイちゃんを癒やしてくれないかな〜…。」
マチカネフクキタル「う〜ん…。」
マチカネフクキタル
「シラオキ様のお告げによると、トレーナーさんは不幸な目にあったとありますね〜…。」
マチカネフクキタル
「これが外れているといいですが…。」
■
三日目
トウカイテイオー「トレーナー…。」
トウカイテイオー
「なんで来ないの〜…。ドッキリなら早くネタバレしてよ〜…。」
トウカイテイオー「ボク…。もうそろそろ、ボクでなくなっちゃうよ…?」
スペシャルウィーク
「トレーナーさん…。なんで今日もこないんでしょう…。」
スペシャルウィーク
「せめて、連絡の一つくらいはして欲しいです…。」
スペシャルウィーク「そして…。」
サイレンススズカ
「トレーナーさんなんで来ないんですか私もう三日くらいは待っているんですよ?早く来てくださいよじゃないと…」
スペシャルウィーク「早く…スズカさんを救ってほしいです…。」
エアグルーヴ
「たわけ…。いつまで私を待たせる気だ…。」
エアグルーヴ
「せめて…連絡くらいしろ…。頼むから…。」
ナリタブライアン
「…ちょっと横になってくる。」
バタン
シンボリルドルフ「…。」
シンボリルドルフ
「トレーナー君…。何故君は私をここまで翻弄する…。」
シンボリルドルフ
「君の安否が心配なんだ…。早く来て、どうか顔だけでも見せてくれ…。」
エイシンフラッシュ
「トレーナーさん…。一体貴方はどこに行ったのですか…?」
エイシンフラッシュ
「このままだと、私との未来の予定が大幅に狂ってしまいますよ…?」
エイシンフラッシュ
「Ich möchte bald bei dir sein.」
メジロマックイーン「…。」
メジロマックイーン「トレーナーさん…。」
メジロマックイーン「はやくトレーナーさんトレーナー急いでトレーナーさん早くトレーナーさん食べたいですわ早く」
メジロドーベル「マックイーン…どうしたのかしら…。」
グラスワンダー
「…トレーナーさん。私はいつまで貴方を待てば良いんですか?」
グラスワンダー
「ずっと貴方を待ち続けたんですよ?それなのに、一向に連絡すらくれないなんて…どれだけ私を弄ぶつもりですか?」
グラスワンダー
「帰ってきたら…相当お仕置きが必要みたいですね。」
セイウンスカイ「トレーナーさん…。」
セイウンスカイ
「いい加減、帰ってきてよ〜…。セイちゃん、もう嫌いになっちゃうよ〜…?」
セイウンスカイ
「ね、ねぇ…ってば…。」グスッ
セイウンスカイ
「一生のお願いだからぁ…早く帰ってきてよぉ…。」
マチカネフクキタル「違う…。」
マチカネフクキタル「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う!!」
マチカネフクキタル
「トレーナーさんは生きてる…。死んでる筈がない…。」
マチカネフクキタル
「いきていき…ふひひっ!アハ、アハは、アハハハハ!アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
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五日目
トウカイテイオー
「アッ!トレーナー!ナンダ〜…ヨウヤクキタンダ。」
トウカイテイオー
「全ク〜…ドレクライ待たセルツモリナノ?デモ、コノトウカイテイオー様ガユルシテアゲル!」
トウカイテイオー
「ニシシッ。トレーナー、コレからハボクトトイイッししょだよ?」
スペシャルウィーク「」グゥ~…。
スペシャルウィーク
「トレーナーサン、早く帰ってきて下さい。ワタシ…もう暫くの間何も食べてナイんですヨ。」
スペシャルウィーク
「トレーナーさんのご飯、私マタ食べたいデス。もう、トレーナーさんのご飯じゃないきゃ何も食べられませんヨ?」
スペシャルウィーク
「ダカラ早く帰ってきて下さい。早く帰ってきて下さい下さ帰れさい下さ帰って」
サイレンススズカ「ううっ…寒いです…。」
サイレンススズカ
「何故でしょうか…。トレーナーさんがいないだけで…全然温もりを感じられません…。」
サイレンススズカ
「早く帰ってきて…私を温めて下さい…。」
エアグルーヴ
「トレーナー、一体どこに行ってたんだ。さあ行くぞ。」
エアグルーヴ「場所?そんなの決まっているだろう。私の家だ。」
エアグルーヴ
「何故?私を散々心配させた罰だ!言い訳しても無駄だぞ。」
エアグルーヴ
「お母様にアイサツするンダ。勿論、文句はないな?」
ナリタブライアン「トレーナー…。」
ナリタブライアン「早く…戻って来い…。」
ナリタブライアン
「どれだけ、今大変な目にあってるのか…。」
ナリタブライアン「なぁ…頼むから…。」
シンボリルドルフ「ふふっ…。」
シンボリルドルフ
「皆、何を勘違いしているんだ?」
シンボリルドルフ
「トレーナーは、もうとっくに私のお婿さんになったんだぞ?妄想なんて馬鹿らしいとは思わないのか?」
シンボリルドルフ
「ははっ…妄想な…んて…。」
シンボリルドルフ
「あ…ああ…。」
シンボリルドルフ
「ああああああああああああああああああああああああ!!!!」
シンボリルドルフ
「トレーナー君を…返せ…。」
シンボリルドルフ
「私のトレーナー君を返せ!!」
シンボリルドルフ
「私は…七冠の…シンボリルドルフだぞ…。誰にも…ダレニモ負けない!」
シンボリルドルフ
「この私から奪えるものなら…奪ってみロ!」
エイシンフラッシュ
「確かこの辺りで…あっ。」
エイシンフラッシュ
「…ようやく見つけましたよ。トレーナーさん。そこで寝ていらしたのですね?」
エイシンフラッシュ
「もう…私に少しでも良いから連絡してくれれば
今頃私も、貴方と共に居られたというのに。」
グラスワンダー
「今夜も…月がとても綺麗ですね。」
グラスワンダー
「トレーナーさん…。まさか貴方が私を置いて、先に行ってしまうなんて思いませんでしたよ?」
グラスワンダー
「私と永遠を共にする事…向こうで誓って下さい。勿論、貴方に拒否権はないですから。」
グラスワンダー
「多分先客が既にいると思いますが…。問題ないでしょう。」
グラスワンダー
「エイシンフラッシュさん。トレーナーさんは、そう簡単には渡しませんよ?」
メジロドーベル
「ちょ、ちょっと落ち着いてよ!マックイーン!」
メジロマックイーン
「お黙り!どんな手を使ってでも良いからトレーナーさんを探し出して下さる?!」
メジロマックイーン
「じゃないと誰かにトレーナーさんが取られますわ!」
メジロアルダン
「マックイーンさん!一体どうされたのですか?!しっかりして下さい!」
メジロマックイーン
「もう!ミンナナンデ邪魔するんデすの!?どいてくださいマシ!」
メジロパーマー
「ライアン!私達が抑えている間に主治医を呼んできて!」
メジロライアン「は、はい〜!」
?「スカイ…起きろ!スカイ!」
セイウンスカイ「う…うん…。え…?」
セイウンスカイ「トレーナーさん…?」
?「それ以外誰があり得るんだよ?全く…。」
セイウンスカイ「トレーナーさん!」ガシッ
?「おっと…。元気良いなぁ。」
セイウンスカイ
「ぐすっ…。トレーナーさんったらもう…人騒がせなんだからぁ…。」
?「待たせてすまないな。そろそろ連れてくる時間だからさ。」
セイウンスカイ
「え…。ど、どこに行くの…?」
?「俺の住んでる場所。行きたいって言ってたろ?」
セイウンスカイ「そ…そうだっけ?」
?「嫌なら帰るけど…。」
セイウンスカイ
「ううん…。トレーナーさんと離れ離れになりたくない。」
?「ははっ。よし、決まりだ。じゃあ行くぞ!」
セイウンスカイ「お〜。」
マチカネフクキタル「」ぶつぶつ…
マチカネフクキタル
「トレーナーさん。ナンデみんなこんなにもウソをつくんでしょうか?」
マチカネフクキタル
「トレーナーサンはこの世ニハもう存在しないって言うんですヨ。おかしいジャないですか?」
マチカネフクキタル
「シラオキ様なんてもう信じてませんよ?ダッテ、トレーナーさんがイチバン信用出来るんデスから。」
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?日目
トウカイテイオー「…。」
トウカイテイオー
「ごめん…トレーナー…。」
トウカイテイオー
「もうボク…疲れちゃった…。」
トウカイテイオー
「トレーナーのいない世界なんて…いつまでも逃避したって…意味ないよね…。」
トウカイテイオー
「また、そっちでも会えるといいなぁ。あははっ…。」
トウカイテイオー
「少し休むね…。お休み、トレーナー…。」
スペシャルウィーク「」
サイレンススズカ
「スペちゃん…。起きて…。」
サイレンススズカ
「ほら…。トレーナーさんが来るまで待つんでしょ…?」
サイレンススズカ
「スペちゃん…ゴホッゴホッ…。」
サイレンススズカ
「お願い…。またあの時みたいに…笑って…。」
エアグルーヴ
「な…ナリタブライアン…。お前…一体何をしているのか分かっているのか!」
ナリタブライアン
「ああ…。もうこれしか無いんだ。」
ナリタブライアン
「すまないエアグルーヴ。こんな私を許してくれ。」
エアグルーヴ「や…やめて…。やめてく」
エアグルーヴ「あああっ!」
ドサッ
ナリタブライアン「…。」
ナリタブライアン「会長…。エアグルーヴもそっちに行ったから安心してくれ。」
シンボリルドルフ「」
ナリタブライアン
「もう見ていられないんだ…。これ以上、この現実から逃げる…皆の姿を…。」
ナリタブライアン
「ははっ…。とは言え、私ももう動けないな…。」
ナリタブライアン
「…トレーナー。少し寝かせてくれ。」
メジロマックイーン「サガシテ…。」
メジロマックイーン「サガシテ…。」
メジロマックイーン
「ワタシノトレーナーサン…。ドコへイッタノ…。」
メジロマックイーン「ワタシ…ガ…。」
メジロパーマー「…。」
メジロパーマー
「…ごめんね、マックイーン。」
スカイの曇らせはえにもつかぬ罪悪感が半端じゃあない