イランの石油積出し港のカーグ島は、ペルシャ湾の中ほどよりも奥に浮かぶ島。
其処に強襲揚陸艦を接近させるには、先ずペルシャ湾入り口のホルムズ海峡のイラン領内に浮かぶ幾つかの島々と、イラン本土に有る港湾都市に上陸し、地上戦でイラン正規軍やイスラム革命防衛隊を制圧・排除しない限り、米軍の艦船はペルシャ湾内には入れない。
物事には手順がある。
しかもカーグ島は原油の油田ではなく、イラン領内の各地の油田からパイプラインで結ばれた輸出積出し港に過ぎない。
仮に輸出港をトランプが奪い取っても、当然イランは油田側でパイプラインへの送給をストップする筈です。
もちろんイラン経済にはダメージを与えますが、アメリカが原油を奪い取る事には至らない。
カーグ島の原油積出し港としてのインフラ開発は、1978年1月のイスラム革命以前に米国企業が行ったもので、パフラヴィー王朝と米国は利益を得ていました。
それがイスラム革命でホメイニ師などの宗教指導者たちに奪われた訳です。
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