「88年世代」で驚異の復活劇 V奪回の先頭に立つ「37歳左腕」は
通算100勝は通過点
新たな刺激になる投手も日本球界に戻ってきた。同学年の前田健太が楽天に入団。広島在籍時は同一リーグで何度も投げ合い、しのぎを削ってきた。 「本当に尊敬している投手ですし、日本に帰ってきてくれてうれしい気持ちもあります。一軍の舞台で投げ合いたいですね。良いピッチングを2人ともしたいなという気持ちがすごくあります。今年の交流戦はバンテリンなので、打席にも立ちますしね。向こうはバッティングが良いので打たれないように気をつけます。楽天に決まってからは、投げ合えても交流戦か、みたいな感じの話はしたかもしれないですけど、特に深くはしてないです。昨年はカムバック賞も獲れて、自分にとっては良いシーズンだったと思います。年が明けてまた新たに頑張りますので、よろしくお願いしますという気持ちです」 今年は守護神・松山晋也が左腹斜筋肉離れ、セットアッパー・清水達也が腰痛で開幕に間に合わず、3月27日の開幕戦・広島戦(マツダ広島)は9回に4点のリードを追いつかれて延長戦の末にサヨナラ負けを喫した。先発の踏ん張りが不可欠な中、大野は長いイニングを投げられるスタミナが大きな魅力だ。残り3勝に迫った通算100勝を通過点に、今年も白星を積み重ねる。 写真=BBM
週刊ベースボール