WBCでメンバー漏れも…投手タイトル総ナメ期待「山本由伸世代の右腕」は
180イニング&防御率1点台
侍ジャパンでWBCや五輪など国際大会とは縁がないが、球界を代表する右腕であることは間違いない。140キロ台後半の直球はホップ成分が高く浮き上がる軌道で空振りを奪える。チェンジアップ、スライダー、カーブ、ツーシームと変化球も一級品で打者を打ち取る引き出しが多い。村上が大ブレークしたのは大卒3年目の23年。前年までプロ未勝利だったが、22試合登板で10勝6敗、防御率1.75でリーグ優勝、日本一の原動力となり、最優秀防御率、新人王、シーズンMVPを受賞した。その後も先発ローテーションに定着し、チームに不可欠な大黒柱に成長した。今年の展望について以下のように語っている。 「去年、防御率2点台(2.10)だったのですが……。23年に1点台を経験させてもらったので、もう1回そこに到達したいとは思いますし、180イニングで防御率1点台を目指せば、必然的に勝利数も増えると思います」 「人は関係ないです。まずは計算できる投手になりたい。僕がイニングを稼げば、投手陣の負担も軽減できます。まずは全試合、クオリティースタート(6回3自責点以内)を達成したいと思っているので……。それが達成できれば、チーム的にいろいろと計算できます。首脳陣は中継ぎの計算ができます。野手は何点奪えば勝てるな、という感覚が出来上がっていきますので、そうなりたいですね」 同学年はチームメートの佐藤輝明のほか、山本由伸(ドジャース)、今井達也(アストロズ)、種市篤暉(ロッテ)、牧秀悟(DeNA)などタレントの宝庫だが、村上も負けていない。今年も投手タイトルを総ナメにする活躍でチームを頂点に導く。 写真=BBM
週刊ベースボール