Post

Conversation

🗣️担当学芸員による #作品解説  ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ #重要文化財 不動明王二童子像 実は、この絵、特殊なんです。 白波立つ水景に浮かぶ岩の上に 何やら人が立っているのが見えます。 誰が立っているでしょうか? 不動明王と赤い制吒迦(せいたか)童子、白い矜羯羅(こんがら)童子です。 なぜ特殊なのでしょうか? 🐉🗡️画面を上下に貫く「龍と剣」(1-2枚目) まず、画面上部にご注目ください。 四本の脚を広げ、激しく炎を吐く龍が描かれています。 その炎は、不動明王が持つ「三鈷剣(さんこけん)」に稲妻のようにまとわりついています。 俱利伽羅龍(くりからりゅう)という、龍が三鈷剣を呑む不動明王の変化身について説く経典には、 俱利伽羅龍が口から出した気は「二万億の雷が一度に鳴ったようだ」と記されており、まさにその轟音が聞こえてきそうな大迫力の表現です。 🐉足元に潜む、もう一頭の龍(3枚目) 対照的に、画面下の龍は静かに口を閉じ、盆に載った「宝珠(ほうじゅ)」を捧げています。 しかし、その宝珠をよく見ると……中には土色の小さな龍が! この小さな龍もまた、不動明王に向かって火を吹いています。 ✍️波しぶきに隠された「金色のサイン」 この緻密で複雑な絵を描いたのは誰でしょうか? その答えは、不動明王が立つ岩壁の下に隠されています。 →見つけられた人はぜひリプライで教えてください📝 #不動明王二童子像 #たたかう仏像 #静嘉堂文庫美術館 #明治生命館 #seikadobunkoartmuseum
Image
Image