お笑い芸人・西野亮廣(あきひろ)原作の映画「えんとつ町のプペル~約束の時計台~」が27日に公開され、初めての土日を迎えたものの、多くの映画館でほとんど空席状態となっていることが分かり、物議を醸しています。
27日の公開から3日が経ちましたが、昼の上映にもかかわらず大きなスクリーンで2席しか埋まっていないとのことです。
また、都内のTOHOシネマズ日比谷や日本橋でも多くて17席程度しか埋まっていないなど、SNS上にはその悲惨な状況が次々と投稿されています。
本作は、西野亮廣が自ら手がけた絵本を原作に、製作総指揮から脚本まで担当していますが、タイトルとは裏腹にゴミ人間の「プペル」はほとんど登場せず、親友の「ルビッチ」という少年が主役で、物語の舞台もえんとつ町ではないなどとして、ネット上では酷評する声が次々と上がっています。
本作の公開初日の興行収入は推定約3800万円で、前作の半分程度にとどまり、映画の興行ランキングでは4位スタートとなりました。
西野亮廣はこの結果について、「今の気持ちを包み隠さずに正直に全て共有します。昨日、舞台挨拶の帰り道にスタッフの顔が浮かんできたのですが、4年半かけて、ようやく迎えた公開初日にスタッフにあんな顔をさせてしまったことが、本当に申し訳なかったし、本当に情けなかったし、本当に悔しかったです。前作同様ロケットスタートが切れないことは分かってはいたのですが、それにしても『想定よりも下回っていた』というのが正直なところ」と述べています。
2016年に個展「えんとつ町のプペル展」が開催された際、西野亮廣は「打倒ウォルト・ディズニー」を掲げ、「最近、ちょっと背中が見えてきた感じがありますね。あんまり遠くないと思っているんですけど」と自信満々に語っていました。
また、2作目を公開するにあたり、メディアからインタビューを受けた際には、「今、何を恐れてるかって言うと、商業的に成功するかどうか。『大ヒットしなかったけどあの作品良かったよね』っていうところには絶対着地したくないんです。打ち上げでは、酒の勢いもあって、目標は100億とでたらめな数字を口走ってしまった」とも語っていました。
◯キンコン西野亮廣:ウォルト・ディズニーの「背中見えてきた」 アート活動に自信
◯西野亮廣、興収100億円への覚悟 『プペル』最新作の“先”に見据える壮大なビジネス戦略
真に優れた芸術作品で満ち溢れる、希望的な社会となりますことを心から祈ります。
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