「先頭を出してしまい『ヤバい』と…」オリックス・九里亜蓮が直訴の9回マウンドでの心境告白 移籍後初完封で11勝目
◇プロ野球パ・リーグ オリックス 4-0 楽天(29日、京セラドーム) オリックスは九里亜蓮投手の移籍後初完封勝利でカード3連勝。試合後には九里投手に加え、プロ初HRを放った福永奨選手の2人がファンへ喜びの声を届けました。 【画像】勝利を喜ぶオリックスナイン 九里投手は9回129球を投げて被安打3、5奪三振、5四球、無失点で今季11勝目をマーク。福永選手は初めてバッテリーを組んだ九里投手をリードし、打撃でも1号2ランで援護しました。 九里投手は試合を振り返り、「リズムよく投げようと思ったのですが、フォアボールも多くてリズムが悪くなった。野手の皆さんは集中力切らさずに守ってくれましたし、ストライクが入らない僕を横にいる奨が引っ張ってくれた」とチームメートに感謝しました。 初バッテリーの福永選手には「僕も球種が多い中、頭をフル回転させて引っ張ってくれた」と称賛。一方の福永選手は前日に組むことを伝えられたと明かし、「球種のサインを覚えるのにめちゃめちゃ苦労して『指出るかな…』と不安があったのですが、(若月)健矢さんにアドバイスいただいたり亜蓮さんが引っ張ってくれたので、やりやすかった」と、先輩たちに支えられてつかんだ勝利と強調しました。 九里投手は移籍後初完封について聞かれると、「8回が終わった時点で『行かせてください』と言ったのに、先頭をフォアボールで出してしまった。『ヤバい』と思ったんですけどなんとか抑えられて良かった」と自ら直訴しての完封劇だったことを明かしました。