就活失敗から、「良かった」と思えるまで

初めまして。鷹野と申します。
今回はパナソニックさんが開催されているコンテストをお見かけし、思わずキーボードを叩いています。

結構過去のnoteにも書いた内容ではありますが、今回は「 #あの失敗があったから 」というテーマに沿って書いていきたいなと思います。

現在僕は新卒採用媒体の営業を主軸に、お仕事をさせていただいてます。
(一応実家の住職とダブルワークしてますが、これからお話する内容が霞むのであまり主張しないでおきます...)
また、社会人3年目ではあるものの、今の会社は1社目ではありません。実は1社目の会社は3ヶ月ほどで退職し、その後現在の会社でお世話になっております。

そんな新卒就活を失敗した上で今がある...というお話をつらつら書かせていただきます。


盲目な就活生時代と入社

さて、大学3回生の夏に遡ります。
自分は食品系の専門学科に所属していたものの、一般的な営業職がやりたいと思うようになり、同じ学科の学生よりも早く就職活動を始めました。

とはいえ「大学のキャリアセンターの人は所詮事務員で、頼っても無駄」とか「結局自分の素直な気持ちで就活するのが自己分析の果てだろ」みたいな、とても今では馬鹿すぎて見てられない就職軸で就活を行なっていました。

そんな自分が心踊らされていた企業の特徴が、一貫して【"若いうちから活躍できる社風"を掲げている】所でした。
そこで「自分の頑張り次第でいくらでも新しいことにチャレンジできるよ!」と言われた企業に、ろくにその企業の分析や入社後のキャリアフローなどを採用担当者さんに確認することなく、自分は内定承諾をしました。
夢見心地だった自分は、その後も"実は企業選びを失敗している"と全く気づくことなく大学生活を終えました。

入社と大後悔

入社後、とても人の良い同期と先輩に恵まれていました。
皆思いやりと優しさがあり、飲みに行けば必ず楽しく、研修期間の2週間は常に「入社して良かった」と思っていました。

その後各拠点に配属となり、一気に後悔することになります。
入社前には聞かされていなかった営業方法(訪問販売)、社員寮は6畳ほどの部屋に4~5名ほどで缶詰、営業のロープレや日報は退勤後に行う...まさに絵に描いたようなブラック企業でした。

ただし、自分はそこそこストレス耐性があったのか、ここまでで「退職」を考えてはいませんでした。
僕が何より耐えられなかったのは「嘘で塗り固められた営業トークでお客さんを騙してモノを売る」というスタンス。営業の回数を重ねていくたび罪悪感が襲っていく日々でした。

この時に初めて自分の就活時に自信を持っていた"就職軸"に欠陥があったこと、そこから企業選びを大失敗していたことに気づきました。
【お客様に真っ直ぐ向き合い、心から感謝される営業マンになりたい】
これが、自分が定めるべきであった就職軸だったんです。

この軸に気づいた瞬間、今の環境にいるべきではないと感じ
上手くなってしまった嘘付きスキルをフル活用し、適当な理由をつけて退職をすることにしました。

反省と転職、そして現在

そんな失敗を経て、当時も今も感じていたのが
結局前職に入社してよかったと思っていることです。

中途半端なラインで就職していたら、最後まで自分の就職軸が正しくないことに気づかないか、その後も"本当に自分は正しい選択をしていたのか"と振り返ることが無かったかもしれない...と思うと、今ではゾッとします。
案外それでも幸せに過ごしてるかもしれませんが、今の自分は納得してキャリアを歩んでいるので、やっぱりこれで良かったと思えています。
(採用する企業側はたまったもんじゃないですが...)

さて、大失敗の企業選びをし、退職した無職の僕ですが
転職活動の2ヶ月間、選り好みせず様々な企業様の面談,面接をひたすら受けました。「失敗したくない」というよりも「自分の今の就職軸と一番合う企業と出会うまで、歩みを止めない」という意思で、当時は走り回っていたように思います。

1ヶ月半,30社ほど受け続けたあたりで、新卒の就活媒体を運営している企業からスカウトメールが届きました。スカウトメールって転職活動中の人には結構な量が送られてくるので、基本流し読み程度だったんですが、その企業のスカウト文面に書いてあった...

弊社の想いは「学生さんの可能性を広げることと、就活のミスマッチを減らす」ことです。

この一文に、とても惹かれたことを今でも鮮明に覚えています。

自分もミスマッチを経験し、今後同じような後輩たちを出したくない。そう強く感じた瞬間でもありました。
是非話が聞きたい!と思い、即レスで担当者さんへ返事をし、面談をしていただきました。

営業スタイルを聞いていくと「お客様には正々堂々向き合う。企業の採用成功の為には言いにくいことも言うし、就活生を蔑ろにするような企業に無理やり売ったりもしない」と言う説明を受けました。
まさに自分の就職軸である【お客様に真っ直ぐ向き合い、心から感謝される営業マン】が叶えられる!!!!!!!!!!と、強く感じることができた瞬間でした。

その後、他の社員さんとの面接でも同様の質問をしながら擦り合わせを行いつつ、自分が過去就活を失敗したこと、今後お客様と正々堂々向き合いたいこと、自分と同じミスマッチをこれからの就活生に経験させたくないこと...などをひたすら伝え続けました。

そこから半月後には仲間に加えてもらい、
新卒採用する企業様の採用成功の為に本気で悩み、正々堂々と向き合える幸せを噛み締めながら、1年半以上経った現在も働かせてもらっています。

一概に"失敗して良かった"は無くとも...

結局のところ、失敗って大抵は幸せを掴む上で遠回りにはなっちゃうんですよね...。
また「とりあえず失敗しまくればいい」というわけではないのと、「失敗しても取り返せる範疇である」ということが大前提ではあります。
その上で、"失敗したこと" は幸せを噛みしめる時に「より美味しい」と思えるスパイスでもあり、淡々と生きているよりも自分を更に磨いてくれるものだと僕は思います。

僕もまだ20代中盤で、すこぶるドジであることも踏まえると、まだまだこれからも失敗しまくるでしょう。
それでも「あの失敗があったから。失敗して良かった。」
そう思えるまで、幸せを掴むまで諦めないよう生きていこうと思います。

それではこの辺で。

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就活失敗から、「良かった」と思えるまで|Shota Takano
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