APU、事務的ミスで留学生の手続き簡素化される「適正校」除外…新入生100人の入国遅れる可能性
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開学以来、多数の留学生を受け入れてきた大学の手続き不備で、日本での生活に希望を抱く留学生の入国が遅れている事態が明らかになった。立命館アジア太平洋大(APU、大分県別府市)は27日、読売新聞の取材に、留学生の在留資格取得の手続きが簡素化される「適正校」から除外されたことを認めた。
「日本への到着が遅れる事態となり、学生に対し、大変申し訳ない」。27日、APUの福岡市の拠点で取材に応じた大沢芳樹事務局長は陳謝した。福岡出入国在留管理局から送られた、留学生の受け入れ状況の届け出を求める公文書を見逃したことに触れ、「事務的なミスで、大学として非常に重く受け止めている。組織的な課題として再発防止策を進めていかないといけない」と述べた。
適正校から除外され、留学生たちが必要な在留資格取得の手続きが複雑化した。新入生は数種類で足りた必要書類が約10種類に及ぶことになり、在校生は在留期間の更新手続きの回数が増え、費用などの負担増の恐れもある。
4月の新入生約100人の入国も遅れる可能性が出た。多くは東南アジアから訪れるといい、間に合わない学生は、オンライン授業で対応する。
同管理局から2度の指導を受け、2025年10月に適正校の除外に関する通知を受け取ったAPUは今年1月、弁護士ら有識者を交えた調査委員会を設置した。調査委が2月に出した調査報告書と再発防止提言書を基に、APUは改善計画報告書を作り、今月25日、同管理局に自主的に提出した。
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