【実話】
歌舞伎町に10年住んで、初めて気づいた喫茶店の秘密
「あの店、全席に盗聴器が仕込まれてるよ。」
冗談じゃない。
仲良くなったウェイトレスに教えてもらったのは、閉店30分前のことだった。「ここで交わされた会話、全部オーナーに筒抜けですよ」って、笑いながらウェイトレスは言った。
調べたら出てきた。
90年代、歌舞伎町には「情報喫茶」と呼ばれる業態が実在した。客の会話から取引情報・スキャンダルを収集し、それを売買するビジネス。警察もヤクザも、政治家も使っていたと言われている。
店の名前は絶対に書けない。
なぜならオーナーが超大物ヤクザだからだ。
今でもその店はある。
メニューはコーヒー500円(店が特定されないように値段は実際とは違います。)内装は昭和のまま。常に数人の「常連」がいる。でも誰も会話しない。みんな、何かを「聞いて」いる。
あなたが歌舞伎町で「なんか居心地悪い喫茶店」に入ったことがあるなら、そこがその店かもしれません。
全ての会話は、ヤクザに聞かれている。