同級生から馬乗りで暴力…いじめ訴訟で賠償命令 被害男性「いじめの苦しさ一生残る」
同級生からのいじめで不登校になったとして、当時小学2年生だった男性と両親が損害賠償を求めた裁判で、横浜地裁はおよそ300万円の支払いを命じました。 神奈川県茅ケ崎市の小学校に通っていた男性は2015年、2年生のときに複数の同級生から馬乗りの状態で殴られるなど、繰り返し暴力や暴言などを受けました。 男性は不登校になりPTSD=心的外傷後ストレス障害を発症したということです。 男性とその保護者は、「学校側も適切な措置を講じなかった」などと主張し、2019年、茅ケ崎市と同級生5人の保護者らにおよそ3600万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。 27日の判決で横浜地裁は、「児童の間で行われた一種のじゃれあい、いたずら、遊びの範疇の行為を超え、社会通念上違法である」などと指摘し、市と同級生5人の保護者らにおよそ300万円の支払いを命じました。 判決後には現在18歳になった原告の男性が会見を開き、「時間が解決すると世間では言われるが、自分や親が受けた苦痛は元に戻らない。いじめの苦しさは一生残る」と述べました。 茅ケ崎市教育委員会は、「判決内容を精査した上で、今後の対応を検討したい」とコメントしています。
テレビ朝日報道局