トランプ大統領と高市早苗首相が、横須賀の空母「ジョージ・ワシントン」で、多くの歓声に包まれ肩を並べて演説をしてから5カ月。両首脳が示した親密さと温かい雰囲気が、先週再び鮮明となった。
今月の日米首脳会談を振り返って
首相による就任後初の訪米は、昨年の大統領の訪日と同様に、成果のある意義深いものとなった。両首脳は親交をさらに深めただけでなく、確固たる行動を通じて世界を牽引(けんいん)する関係を築く決意を改めて強調した。
日米同盟は今、極めて重要な局面を迎えている。強い信念と不屈の精神を持つ2人の指導者、革新と活力に富む2つの国、かつてないほど緊密に結びついた2つの経済-。両国はこれから訪れる好機をつかむ万全の備えができている。先週の首脳会談がその証左だ。
首相の訪米は、日米同盟とサプライチェーン(供給網)を強化し、両国経済を前例なき速度で変革する先端技術でのリーダーシップを拡大する新たな取り組みを生み出した。これは昨年の画期的な貿易・投資合意、さらにエネルギー、先端技術、造船、重要鉱物といった中核分野に関する追加的な協力合意に基づいている。