【中日】延長の末広島に悪夢のサヨナラ負け 3年連続開幕戦黒星...9回アブレウが4点差追いつかれ、10回勝野が勝田に悲劇打 17安打5得点16残塁
■プロ野球 広島 6×ー5 中日 (27日 マツダスタジアム) 中日は広島に最大4点差をひっくり返され、悪夢の逆転サヨナラ負け。これで24年から3年連続で開幕黒星発進となった。 4点差で迎えた9回裏、4番手・アブレウが連打と四球で無死満塁を招くと、代打・モンテロ、平川にタイムリーを打たれ同点に追いつかれる。そして5-5で迎えた延長10回裏、6番手・勝野が佐々木にストレートの四球を与えると、1死から犠打、申告敬遠で2死一、二塁を招きドラフト3位ルーキー・勝田にライト線へサヨナラ打を浴びた。 試合は2回に無死二塁から村松の適時三塁打で先制すると、なお1死三塁からカリステのタイムリーでこの回2得点。最終9回には福永や石伊のタイムリーで3点を奪い突き放した。投げては2年ぶり2度目の大役を任された先発・柳が5回に無死三塁から内野ゴロ間で1点を失うも6回1失点と試合を作り、勝利投手の権利を持って降板していた。 開幕スタメンは1番ライト・カリステ、2番セカンド・田中、3番センター・岡林、4番レフト・細川、5番サード・福永、6番ファースト・サノー、7番キャッチャー・石伊、8番ショート・村松、9番ピッチャー・柳で組んだ。 初回の攻撃は1死から田中、岡林、細川の3連打で満塁の好機も福永が空振り三振、サノーが右飛で無得点。 それでも2回表、先頭打者・石伊が粘って9球目で右中間ツーベース、続く8番・村松が左中間へタイムリースリーベースを放ち先制。なお無死三塁で柳は空振り三振に倒れ1死も、カリステが相手先発・床田を強襲するセンター前タイムリーで2-0とした。 2年ぶり2度目の開幕投手を務める柳は10年目、プロ通算で広島戦に38試合に登板し16勝12敗で防御率2.45、マツダスタジアムでは10勝8敗と勝ち越している。 柳は初回、2回と三者凡退に打ち取ると、3回は坂倉、床田に安打を許し1死一、二塁もドラフト1位ルーキーの1番・平川、2番・中村奨を連続空振り三振。 4回には1死から佐々木、ファビアンに連打、菊池を遊ゴロに仕留め2死一、三塁も坂倉に四球を与え満塁のピンチを背負った柳。だが8番・勝田を二ゴロに三者残塁に封じる。 一方打線は3回に2死から石伊がライト線へ2打席連続となる二塁打、4回には先頭打者・柳がレフト前へ安打を放つも無得点。5回はこの日初めて三者凡退に終わり、床田から追加点を奪えない。 柳は5回裏、床田の代打・秋山にレフト・細川のグラブをはじくスリーベースを打たれると、平川の二ゴロ間に本塁生還を許し、2-1の1点差に。その後2死から小園にライト線ツーベースを浴びるも、4番・佐々木を空振り三振に仕留める。 直後の6回の攻撃はドラフト2位ルーキーの広島2番手・齊藤汰に対し、村松がセンター前安打を放ちチームは2桁安打に到達、柳が投犠打を決め2死二塁もカリステが中飛。 柳は6回もマウンドに上がると、ファビアンから空振り三振を奪うなど完璧に抑えた。柳は6回91球、打者25人に対し被安打6、奪三振5、与四球1、1失点(自責1)で勝利投手の権利を持って降板。 7回には広島3番手・中﨑に対し田中が死球で出塁すると、岡林がライト前安打、その後二盗も決め無死二、三塁とチャンスメイクしたが細川、福永、サノーが三者連続三振。直後は2番手・橋本が代打・二俣、平川から空振り三振を奪うなど三者凡退に封じる。 8回の攻撃は広島4番手・ハーンから石伊が猛打賞を決めるレフト前安打、村松が初球で犠打を決め1死二塁。代打・阿部が空振り三振で2死、カリステが申告敬遠で一、二塁としたが田中が中飛。直後の8回裏は3番手・メヒアが3つの内野ゴロに打ち取る。 9回表はドラフト5位ルーキーの広島5番手・赤木に対し、岡林、細川の連打で無死一、三塁を作ると、福永のライト前タイムリーヒットで3-1。なおサノーが四球を選び無死満塁とすると、石伊がこの日4安打目となる2点タイムリーをセンター前へ運び5-1。 だが4点差で迎えたその裏、4番手・アブレウがファビアン、菊池に連打と坂倉に四球で無死満塁を招くと、代打・モンテロにセンター前タイムリー、平川にレフト線へタイムリーツーベースを打たれ5-5の同点に。 なお1死二塁も5番手・藤嶋が中村奨を遊ゴロ、小園を中飛に打ち取って延長戦へ。10回表は広島7番手・森浦に対し2死から福永がライト前安打も辻本が初球で一ゴロに倒れていた。