作品(1件)
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樹の洞から生まれた龍の子があった。幼名を玄命丸という。 彼は山の郷、山岳郷天嵐国にて育ち、天嵐神社の神使となるべく修行を積む。 元服と同時に名を樹洞子桜暁殿玄慈(じゅどうのこのおうぎでんげんじ)と改めた彼は、神使となるべく修行を始める。 その最後の修行として山の龍穴地へ至った彼は、そこで龍神の御霊から、この和深大陸各地の龍穴を巡り、龍祖神へ詣で霊泉を汲み、それを飲めという神託を得る。 玄慈は由緒ある七龍神の子であり、いずれ来る大きな「お役目」に必要なことだ、と。 彼は拝命した使命を果たすべく行脚に出るが――。 山の外では、戦の時代、群雄割拠の乱世を迎えていた。 玄慈はかつて己の首を狙った刺客・禰涅を懐刀に、龍穴へ参詣する全国行脚を続けるが。 その旅は、決して穏やかとはいかず――。しかし、出会う人々、あやかしとの因縁は、確かに彼の糧となってゆくのだった。 後の世に二代目天嵐様、「天慈颶雅玄慈之尊《あまじくがげんじのみこと》」と畏み祀られる若者の生涯を描く、和風幻想冒険活劇。 カクヨム様にも掲載
読了目安時間:29分
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ここは根の国──神無島。 神居と神無に分たれた島で、不幸体質の高校生・神無蓮は、ある日“神様”と出会う。 空想上の生き物の物語を反転させる概念──マガツヒを壊せるのは守護者しかいない。 怪異に襲われる日常の中で、彼は守られる側から「守る者」、守護者になることを選ぶ。 神、悪魔、妖怪、妖精…七不思議や都市伝説など、様々な『物語』が反転する秩序の壊れた世界で、蓮は何を思うのか。 夢に現れる青い影の存在を追いながら、たくさんの仲間と共に守護者として物語を守る。 ──そんな、めでたしめでたしを掲げたお話。 楽しく愉快にやっています。必ず完結まで書きますが、長い目で見ていただけると幸いです。 守護者、雨水、七不思議と3章終えてます。 今文化祭──春夏秋冬祭り編に突入中です! 準備回を終えたので、一日一話 11時に更新にしてます! 覗いていただければ嬉しいです✨
読了目安時間:6時間1分