いじめで小5転校、被害の訴えに担任「しつこい」…学校も別の階のトイレ使用認めず
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報告書によると、被害児童は5人の加害児童から学校生活の様々な場面でいじめ被害に遭っていた。「調子に乗ってんじゃない。殺すぞ」などの暴言や体形に関する悪口を浴びせられたほか、靴箱から靴を外に投げ捨てられたこともあったとされる。給食の量を故意に少なくする嫌がらせも受けた。
学校側の対応も、適切とは言いがたい状況だった。消しゴムなどの私物をとられた際に被害を担任に繰り返し訴えると、「しつこい」「(いじめてくる子と)目を合わせないようにしてください」と言われたという。休憩時間のトイレでは奇声を上げて威嚇され、我慢を強いられたため、別の階のトイレ使用を求めたが、学校が認めなかったこともあったとされる。
報告書では、加害児童5人が授業中も大きな声で騒ぎ立て玩具の音を鳴らして授業を妨害するなど、「学級は騒がしく落ち着かない状況」だったことを説明している。被害児童・保護者が転校を決意したのは「いじめ被害」に起因していたが、学校・町教委はこの「学級の騒がしさ」など別の要因があったと一方的に判断していたとされる。いじめ被害の訴えも「過剰」と捉えるなど「相当に思い違いがあった」と指摘した。