地震・豪雨で校舎損壊 統廃合の石川・輪島市の小学校6校 合同で最後の卒業式 困難乗り越えた67人が巣立ち
地震や豪雨、少子化など影響を受け4月に再編される石川県輪島市内の小学校。閉校する各学校の最後の合同卒業式が18日行われ、6年生が新たな門出を迎えました。
石川県輪島市で開かれた市内6つの小学校の合同卒業式。
18日は6校の6年生67人が門出の日を迎えました。
地震の影響でそれぞれの校舎が損壊するなどし、おととし9月から仮設校舎で合同で授業を受けてきた児童たち。
仮設校舎での2年間を経て、この日、無事にハレの日を迎えることになりました。
別れの言葉:
「新しい学校、輪島の未来をみんなで作り上げてください」
鳳至小学校や三井小学校など4校の児童が集まったこちらのクラス。
担任の先生:
「今はまだ地震がなかったらなと思っていても、これを巻き戻すことはできません。だから、いつかこの経験があったから今の自分がいるんだと胸を張って言えるように、強く優しい人になってください」
また、児童たちから保護者や先生へ、感謝の気持ちとともに花が手渡されました。
卒業生は:
「いやなことはたくさんあったけど、みんなで乗り越えられてよかった」
「みんなと友達になれてよかったです」
「いってらっしゃい」「いってきます!」
それぞれの学校は今月末に閉校し、輪島小学校1校に集約されます。
コロナウイルスや地震に豪雨と、多くの困難を乗り越えた児童たちは、新たな一歩を踏み出します。