P「探さないでください」
黄金の精神を宿すアイドル VS 自分を悪と気づいていない最もドス黒い悪
後編は6.5周年の時くらいに投稿するかも
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283プロダクション 某日
その日、283プロダクションを揺るがす一大事件が発生した。
はるき「おはようございまーす。あれ、羽那ちゃん?」
羽那「ぷ、プロデューサーが…この書き置きを残して出ていっちゃったの!」
はるき「ええぇっ!?」
P『しばらく旅に出ます 探さないでください』
ルカ「うっせぇ…何だよ。」
はるき「ルカちゃん!大変だよ、プロデューサーさんが失踪したんだって!」
ルカ「あァ…?知るかよ。」
羽那「とにかく、プロデューサーを探しに行こう?」
はるき「で、でも羽那ちゃん、プロデューサーさんの居場所なんてまだ特定されてないのに…あ、事務所CHAINのチャット欄!通知は…プロデューサー捜索隊!?」
羽那「通知が来たってことは、誰かがプロデューサーの居場所の手がかりを見つけたってことだよね。」
はるき「写真だと居場所は…新宿駅だ!まだ都内を出てないみたい!」
羽那「あたし達も行こう!プロデューサー…急に居なくなるなんて…おえんよ?」
はるき「うん!行こう行こう!捕まえてなんでプロデューサーさんが急に居なくなったのか聞き出さなくちゃ!」
ルカ「チッ…勝手に行けよ。」
羽那「ルカちゃんは探さないの?プロデューサー。」
ルカ「行くわけねぇだろ…何で私までアイツに構わなくちゃならねぇんだ。」
【レッスンルーム】
美琴「…えっ?」
にちか「珍しいですね美琴さん、スマホの画面見てビックリするなんて…何かあったんですか?」
美琴「うん。プロデューサーが失踪したみたい。」
にちか「…えっ?あー…そうですか、ついにあのプロデューサーさんが失踪ですかー。お姉ちゃ…七草さんもさっきなんかバタバタしてたと思ったらそういうことだったんですねー。でもどうせあのチャランポランのことですし、3日経てば捕まってくるんじゃないですかー?」
美琴「…にちかちゃん、プロデューサーと喧嘩したの?」
【京王線 聖蹟桜ヶ丘駅】
雛菜「やは〜、プロデューサーを探しに事務所を脱出だ〜!」
円香「…(プロデューサーが捕まろうが知ったこっちゃないので無言)」
透「実質旅行だね、イエー。」
小糸「りょ、旅行じゃないよ!失踪したプロデューサーさんを探さなきゃ行けないんだよ!?えっと、プロデューサーさんが今いる場所は…あれ?新幹線のりばの写真…?」
透「プロデューサーが送ってきたやつ?本物?」
円香「…あの煽り魔のことだから、本人が送る以外ありえないでしょ。」
雛菜「あ〜、円香先輩起きた〜!」
円香「別に寝てない。」
【東京駅、東海道新幹線ホーム】
甜花「あうぅ…プロデューサーさん、来ない…甜花、読み間違えちゃったのかな…」
甘奈「うーん…メッセージだと新幹線のホームに向かうのは確かみたいだし、ここで待ってれば間違いなく来るはずなんだけど…あ!このマーク、新幹線は新幹線でも、東北方面の新幹線だ!」
千雪「わぁ、姑息!新幹線マークでのヒントはブラフだったのね!」
甜花「は、早く…追いかけなきゃ…!」
【大宮駅 東北新幹線乗り場】
冬優子「マークからするに東北新幹線を使うかもしれないと思ったけど…ビンゴね、やっぱりふゆの予想は的中してたみたい。東京駅にいた大崎甜花はまんまとあいつのブラフに引っかかったみたいだけど。」
愛依「ねー冬優子ちゃん、今頃プロデューサー新幹線に乗ってる系だと思うんだよねー…確かにうちの地元でも大きな駅だけど、冬優子ちゃんの予想でプロデューサーがトーホク新幹線使う系でも流石にこっから乗りにこなくない?」
冬優子「甘いわね愛依。相手はあのプロデューサーよ。あいつが律儀に東京から高跳びすると思う?逆よ。あいつは所要時間云々より少しでも移動費用を減らしたがるタイプだから、新幹線を使う時何があろうと大宮から乗るのよ。」
愛依「そゆことね!冬優子ちゃん頭良い〜!」
あさひ「冬優子ちゃんなんでプロデューサーさんがプライベート使う電車のこと知ってるんすk」
こうして283プロダクション総出(ほぼ)による、プロデューサー捜索劇が幕を開けることになるのだった。
そもそもPが買って当てた宝くじを事務所に寄付するという謎ルールで草