「せんべい」より「クッキー」という言葉が使われるようになったのは⚪︎⚪︎年!?国立国会図書館のNDL Ngram Viewerで遊ぼう!
こんにちは。
しらべちゃうアニマルのくまちゃんです。
みんなは『NDL Ngram Viewer』って知っているかな?
国立国会図書館が公開しているサービスで、
ざっくりと言うと国立国会図書館の本にそのキーワードがどれぐらいの頻度で登場するかをしらべられるサイトです。
例えば「羊羹」で検索するとこんな感じで、それぞれの年でどれだけ「羊羹」というキーワードが使われたか確認できる。
タテ(左)が頻度、ヨコ(下)が出版年
グラフをクリックすると具体的にどんな文面でその言葉が登場したのか、本文の一部を確認することもできるよ。
複数のキーワードで検索して、比較することもできるんだ。例えば「羊羹」「ゼリー」「ケーキ」で検索してみるね。
戦前は、緑🟩「羊羹」という言葉が一番使われているけど、戦後、🟦「ゼリー」や赤🟥「ケーキ」が伸びてきて、最後には赤🟥「ケーキ」一強という感じになります。
ここから、「戦後になってケーキという概念が日本人に広まり、和菓子から洋菓子に味の好みが移行したのでは?」という仮説を立てることもできるよね。
もちろんこれはあくまでも本や雑誌に使われてる言葉に注目したもので、物差しのひとつでしかありません。実際の羊羹、ゼリー、ケーキの消費量のグラフではないので、そこは間違えないようにしてね。
今回はこの『NDL Ngram Viewer』で遊んでいきたいと思います!
パチパチパチ(拍手)
🔶きつねちゃん🔶:
はい、というわけでね。 『NDL Ngram Viewerで遊ぼう、クイズこれ何のグラフ』やっていきたいわけですけども。
🔶きつねちゃん🔶:
司会のきつねちゃんです。
今回はきつねちゃんが夜なべしてクイズを作ったので、くまちゃんに楽しんで欲しいな。
🔷くまちゃん🔷:
回答者のくまちゃんです。ドラマの番宣(番組宣伝)で来ました。
🔶きつねちゃん🔶:
ああそういう設定なんだね。はい、頑張ってください。
「柿」がずっと流行ってるのはどうして?
🔶きつねちゃん🔶:
じゃあね、最初に例をみていこうね。
🔶きつねちゃん🔶:
「ハンサム / 男前 / イケメン」で検索したグラフです。
まあちょっとね注意が必要なのはね。最近の本や雑誌のデータは『NDL Ngram Viewer』には含まれていないんですね。 2000年ぐらいまでのデータしか入ってないので、今回のクイズも主に1912年(大正以降)から 2000年までを対象に行っていこうと思います。
はいでは、グラフを見て行こうか。うんまあなんか戦後🟥「ハンサム」はかなり使われてたけど、徐々に使われなくなってきて、🟦「男前」はまあそこそこって感じで、🟩「イケメン」は比較的新しい言葉なので2000年近くにならないと出てこないって感じだね。
今だったら「メロい」とか入れてもいいかもね。
🔷くまちゃん🔷:
なるほど。くまちゃんはメロいですか?
🔶きつねちゃん🔶:
まあメロいんじゃないかな(適当)。はいじゃあ、例のグラフはこんなところで練習問題です。
🔶きつねちゃん🔶:
練習問題は、ポイント対象外だから気軽に答えてね。
🔶きつねちゃん🔶:
これは『りんご / みかん / 柿』のグラフなんだけど、それぞれどれがどのグラフってことは「ねずみのお医者さん」たちが隠してくれています。
🔷くまちゃん🔷:
なんで「ねずみのお医者さん」が隠してくれるんですか?
🔶きつねちゃん🔶:
はい。じゃあ答えてもらいましょう!
「りんご」は何色のグラフでしょう?
🔷くまちゃん🔷:
質問には答えてもらえないんですね?
🟦「青」と🟩「緑」はほぼ同じ水位をたどってますね。リンゴは一番メジャーな果物だから、一番よく使われる🟥「赤」なんじゃないかな。
🔶きつねちゃん🔶:
なるほどね。メジャーな食べ物だから、一番よく使われている「赤」のグラフなんじゃないかということで、くまちゃんいい観点です。正解は…
🔶きつねちゃん🔶:
正解は🟩「緑」が「りんご」のグラフでした!
残念!
🔷くまちゃん🔷:
柿が🟥「赤」なんですね。すごい柿が流行ってますね。なんででしょうね。あ、もしかして名前とか…
🔶きつねちゃん🔶:
おっくまちゃん、鋭い。その通りです。「柿」は例えば「柿沼」さんみたいな感じで人名とか、地名とかにコンスタントに使用されてるようです。
あとは今回「みかん」と「りんご」は「かな表記」なので、例えば漢字の「林檎(りんご)」と難しい表記の「苹果(りんご)」これらについては別集計になるので、カウントが分かれてしまっているというのはあるかもしれません。
解説・
柿は「人名」「地名」でコンスタントに使用されている
「りんご」「みかん」は「かな表記」であることに注意。「りんご」「林檎」「苹果」それぞれ別集計
🔷くまちゃん🔷:
フォントが対応してませんね。
🔶きつねちゃん🔶:
マイナーな漢字だからね。あとポイントとして『リンゴの唄』っていう歌が 1945年に流行ったんだけど、その頃は終戦直後ということもあって、あんまり出版物には影響していないんですね。
ちなみに椎名林檎のデビューは 1998年ですが、「林檎」は先ほど言った通り、ひらがなではなく漢字なので、特にグラフに影響はありませんでした。影響してたら面白かったよね。
どうかな、くまちゃん、大体こういう感じで進めていくけど。
🔷くまちゃん🔷:
わかりました。バッチリです。
戦前のマクドナルドとケンタッキー!?
🔶きつねちゃん🔶:
じゃあ、ここからが本番です。
第1問!
🔶きつねちゃん🔶:
このグラフは次の 4つのうちどれのグラフでしょうか。
①「ブロッコリー / カリフラワー / アボカド」
②「マクドナルド / ケンタッキー / モスバーガー」
③「カレーライス / ライスカレー / ハヤシライス 」
④「クリスマス / ハロウィン / 恵方巻」
🔷くまちゃん🔷:
特徴としては🟥「赤」が目立ってて右肩上がりで、🟩「緑」が最近(1973年ぐらい?)にならないとでてこないから…
🟩「緑」は70年代以降にでてきた新しい概念ということかな?
①「ブロッコリー / カリフラワー / アボカド」のアボカドは新しい野菜だから🟩「緑」っぽいけど、植物としては昔からありそうな気がするな。そうすると🟥「赤」が「ブロッコリー」か「カリフラワー」ということになるけど、どちらも右肩上がりで流行っている印象はないな。
②「マクドナルド / ケンタッキー / モスバーガー」は、1930年にぐんとグラフが上がってるけど、さすがに1930年当時にマクドナルドとかは日本にはないんじゃないかな?
③「カレーライス / ライスカレー / ハヤシライス 」は「ライスカレー」とかの方が昔は流行っている気がするけど、このグラフの赤は昔と最近両方が上がってるから、このグラフは違う気がする。
なので、くまちゃんの答えは④「クリスマス / ハロウィン / 恵方巻」!
🔶きつねちゃん🔶:
なるほどなるほど。ずばり、決め手はなんでしょう?
🔷くまちゃん🔷:
消去法です。
🔶きつねちゃん🔶:
難しい言葉知ってるね。はいじゃあ正解いきますよ。
🔶きつねちゃん🔶:
正解は②「マクドナルド / ケンタッキー / モスバーガー」でした!
くまちゃん惜しくも正解ならず。
はい解説です。今回は解説多いよ。
解説
モスバーガーは日本発のチェーン。1972年3月12日に東京・板橋区の成増に1号店がオープンした。
日本にマクドナルドがオープンしたのは1971年。銀座三越に1号店がオープンした。
日本にケンタッキーがオープンしたのは1970年11月。名古屋市西区に1号店がオープンした。
戦前にキーワードがあるのは人名の「マクドナルド」と地名の「ケンタッキー」を拾っているため。
1930年にマクドナルドが急増したのは1929年に英国のラムゼイ・マクドナルド氏が首相に就任したため、それらの報道があった。
🔶きつねちゃん🔶:
「マクドナルド / ケンタッキー / モスバーガー」の御三家ハンバーガー屋さんは、みんな 1970年ごろから、1年とか半年とかでオープンしてるんだね。
🔷くまちゃん🔷:
へ~じゃあ、あんまり日本に登場したタイミングは変わらないんだ。
🔶きつねちゃん🔶:
そういうこと。当然、戦前には「マクドナルド」や「ケンタッキー」はないはずなのになんでグラフが上がってるかっていうと、人名の「マクドナルド」さんと地名の「ケンタッキー」を拾ってしまってるからなんですね。まあ「ケンタッキー州」とかそういうのは昔の本にも出てきてるってことね。
1930年にこうグッと「赤」のグラフが増えてると思うんだけど、これは 1929年にイギリスの「ラムゼイ・マクドナルドさん」って人が労働党の出身で初めての首相に就任して、それが日本国内でもインパクトをもって報道されたから、ここだけグッと「マクドナルド」が増えてるわけだね。
🔶きつねちゃん🔶:
ちなみに他の選択肢のグラフはこちら!
①「🟦ブロッコリー / 🟥カリフラワー / 🟩アボカド」
🔶きつねちゃん🔶:
なんか昔は🟥「カリフラワー」がウケてて、🟦「ブロッコリー」が伸びてきたのは意外にも1970年代後半っぽいです。意外だよね。くまちゃんの推測の通り、🟩「アボカド」も植物としては昔からあったからちょくちょく出てきてました。
③「🟥カレーライス / 🟦ライスカレー / 🟩ハヤシライス 」
🔶きつねちゃん🔶:
「カレーライス / ライスカレー / ハヤシライス」の🟩「ハヤシライス」もグラフとしては少ないけど、ものとしては意外と古くからありましたね。
🔷くまちゃん🔷:
ハヤシライスも洋食文化っぽいもんね
④「🟥クリスマス / 🟦ハロウィン / 🟩恵方巻」
🔶きつねちゃん🔶:
「クリスマス / ハロウィン / 恵方巻」なんですけど、🟩「恵方巻」マジで最近の本にしか出てこないです。 本当にマジで最近しか出てこない。 2000年代とかそれぐらいですね。 だから昔からあるもんでは全然ないんですね。
まあなんかこう新しいものが「緑」なんじゃないかっていうところはすごいいい読みだったんですけどね。 まんまと引っかかってくれて、きつねちゃん嬉しい。夜なべして問題を作った甲斐がありました。
くまちゃん、残念ならポイントならずです。
「サクサク」ブームの意外な理由
🔶きつねちゃん🔶:
このグラフは擬態語を入力して検索したものです。
それぞれ、どの言葉が何色のグラフでしょう?
①「もちもち」
➁「カリカリ」
③「サクサク」
🔷くまちゃん🔷:
特徴的なのはまず 80年代に「赤」がバンとあがってきてるよね
🔷くまちゃん🔷:
さっきの「ケンタッキー州」の考え方で言うと、「もちもち県」とかがあったら「もちもち」が多いよね。
🔶きつねちゃん🔶:
くまちゃん、何を言っているの?
🔷くまちゃん🔷:
「カリカリさん」とかがいたら……「カリカリ博士」はいますか?
🔶きつねちゃん🔶:
「カリガリ博士」っていう映画が昔あったけどね。「カリガリ」は「カリカリ」で検索した時にはカウントされないから関係ないね。
🔷くまちゃん🔷:
「もちもち」は国語教科書の『モチモチの木』とかあるからこの30年ぐらいに流行っててもおかしくないから「もちもち」は🟦「青」かな。
🔶きつねちゃん🔶:
すごいね。すごいところに目をつけるね。
🔷くまちゃん🔷:
くまちゃんは「サクサク」と「カリカリ」だと「カリカリ」の方が好きだから、みんなも「カリカリ」が好きかもしれない。そうすると「カリカリ」が🟥「赤」かな。
「サクサク」は、まあ昔から「サクサク」だから🟩「緑」!
🔶きつねちゃん🔶:
「昔からサクサク」の意味はよくわからないけども。くまちゃんの回答は
赤🟥「カリカリ」
青🟦「もちもち」
緑🟩「サクサク」
ってことですね。では正解発表です。
🔶きつねちゃん🔶:
正解は
赤🟥「カリカリ」○
青🟦「サクサク」×
緑🟩「もちもち」×
です!
いやー惜しい。解説していきますね。 まず「サクサク」なんですけど、意外と昔からあって、雪を踏む時の擬音語として、まあよく使われてたりとかしましたね。
「昔からサクサク」、というのは図らずとも合っていたわけです。
でまあ「カリカリ」なんですけど、「赤城フーズ株式会社」というところがが「カリカリ梅」って商品を初めて商品として1971年に発売します。
だから割とそこから「カリカリ」、「赤」がグンと伸びてることを思うと、以降「カリカリ」という食感が日本人にまあ浸透していったという風に言ってもいいんじゃないでしょうか。
で、 1980年代にグルメブームっていうのがあって、食感を表す語として浸透、グーンと伸びている感じですね。
🔶きつねちゃん🔶:
ここがポイントなんですが 1995年に「Windows95」が発売します。で、青🟦「サクサク」が 95年ぐらいから伸びてるのがわかるかな。
🔷くまちゃん🔷:
あーなるほど!
🔶きつねちゃん🔶:
そう。この頃から「パソコンがサクサク動く」とか「通信回線がサクサクつながる」ってことに使われるようになったからなんだね。
実際、「サクサク」の検索結果を見るとパソコン関係の本や雑誌が沢山でてきます。
🔶きつねちゃん🔶:
最後に「もちもち」だけど、食感として「もちもち」が広く用られるようになったのは、 2000年代以降なんだ。
「もちもち」食感で有名なミスタードーナツのポンデリングが発売されたのも 2003年ということで 、23年前っていうことで、意外と最近っちゃ最近だよね。
🔷くまちゃん🔷:
『モチモチの木』は関係ないんですか?
🔶きつねちゃん🔶:
いやー、実はきつねちゃんも同じことを考えてね。『モチモチの木』と「もちもち」に関係あるかと思って調べたんだけどね。あんまり関係ないようでした。
ちなみに『モチモチの木』は食感表す「もちもち」なわけじゃなくて、木の実を餅にするとうまいってことでモチモチの木なので、気を付けてね。
🔷くまちゃん🔷:
はい。次から気をつけます。
🔶きつねちゃん🔶:
くまちゃん、惜しくも不正解です。
どうですか、ここまで。
🔷くまちゃん🔷:
今のところ一問も正解できていません!
でも、楽しいですね。同じ言葉でも別の意味があると、たくさん言葉として使われるってよくわかります。
🔶きつねちゃん🔶:
そういうこと。はいじゃあ次が最終問題、第3問です。
「クッキー」という脂肪分の黒船
🔶きつねちゃん🔶:
「クッキー / せんべい / ビスケット」のグラフは、
①②③の内どれでしょう。
🔷くまちゃん🔷:
えー、どれだろう。特徴としては、
①のグラフは 1970年代ぐらいに順位の逆転があって、
②のグラフは昔は🟥「赤」一強だったけど、まあ3つとも似たような流れ。
③はもう 🟥「赤」が独走してて、他はどちらも低いね。
「クッキー」が比較的最近伸びてきているグラフが正解の選択肢なんじゃないかな?
パソコンのクッキーとかあるしね。
🔶きつねちゃん🔶:
いいね。いい読みだね
🔷くまちゃん🔷:
③は違いそうだな。 🟥「赤」がクッキーかもしれないけど、「ビスケット」「せんべい」が🟩「緑」とか🟦「青」みたいな低い水位ではないんじゃないかなって気もするけど。「クッキー」って昔からあるのかな。なんか「せんべい」とかの方が昔からありそう。
🔶きつねちゃん🔶:
なるほどね。
🔷くまちゃん🔷:
①か ②が正解な気がするけど…「ビスケット」はまあ最近のものではあるけど、昔からあるような気もするよね。「せんべい」はどうかな「せんべい布団」(ワタが潰れてぺらぺらの布団のこと)とかの言葉は近代文学とかにも出てきてるし。
戦前にグラフ同士の差が大きい②が怪しいな。🟦「青」が「クッキー」で🟥「赤」が「せんべい」なのかも…じゃあ ➁で!
回答は➁です!
🔶きつねちゃん🔶:
くまちゃん、だいぶ慣れてきていい感じに予想してたね。はいじゃあ回答を見てきましょう。
🔶きつねちゃん🔶:
それはそれとしてね。正解①です。
くまちゃん残念!
かなりいいとこまで予想してたんですけどね。
🔶きつねちゃん🔶:
惜しくも回答は不正解でしたけど、予想はだいぶが当たってましたよ。
はい、①なんですけど、まあどういうことかっていうとねですね。 1967年に「第1次資本自由化」という、外資の日本国内への進出の段階的な規制緩和みたいなことが行われまして、以降、外国の大きな企業が日本で商売をするようになっていくという感じなんですね。
それで、1970年に「ナショナル・ビスケット・カンパニー」つまりは現「ナビスコ」がですね。が「山崎製パン」と一緒に「山崎ナビスコ」を立ち上げます。
🔷くまちゃん🔷:
「ナビスコ」って、「ナショナル・ビスケット・カンパニー」の略なの!?
🔶きつねちゃん🔶:
そうなんです。 すごいこれびっくりですよね。でまぁ同社が 日本で1972年に「バタークッキー」を発売しています。
「ビスケット」自体はね、くまちゃんの予想の通り、実は戦前とか、結構昔からあるんですね。 で、「せんべい」もまあ昔からある。「クッキー」は最近伸びてきてる、この予想くまちゃん、ほぼ当たってました。当たってたけど、最後の選択でミスってしまったという感じだね。
「ビスケット」と「クッキー」のそもそも違いなんですけど、「ビスケット」がイギリス風、「クッキー」がアメリカ風な呼び名と言われています。 で、1971年に「ビスケット類の表示に関する公正競争規約」っていう公正取引委員会承認の規約が作られて「脂肪分の合計が全体の40%以上のものについてクッキーと表示しても良い」という風にされたんですね。
ただ、まあこれはなんかこのタイミングで規約ができたってだけで、それ以前にも「ビスケット」と「クッキー」は混在してたらしい。
それでも、最近に関して言えば、公正取引委員会に認められた基準だと「脂肪分が多いものに関してクッキー」という風に表示されてるということだね。
あとはトピックとしては、
「ステラおばさん」が日本に来たのが1982年、不二家の「カントリーマアム」の発売が1984年となっています。
🔷くまちゃん🔷:
カントリーマアムはクッキーなんですか ?
🔶きつねちゃん🔶:
うん、チョコチップクッキーとして売り出されてるみたい。
まあまあ色々書いてきたんですけど、要するに 70年ぐらいに外国の企業がいっぱい入ってきて、アメリカの企業が日本でも色々売るようになって、「クッキー」っていう商品、脂肪分多めのお菓子っていうものに徐々に入れ替わっていたってことで、キーワードが増えていったという風に言ってもいいんじゃないかなと思うね。
🔷くまちゃん🔷:
そういえばマクドナルドとかケンタッキーが来たのもそれぐらい、70年代前半だったね。
🔶きつねちゃん🔶:
そういえばそうだね。外資の参入により、海外のものがいっぱい入ってきて日本人の味覚と言葉が変わっていったってことだね。
🔷くまちゃん🔷:
勉強になるなあ。くまちゃん、マリービスケットが好き。
🔶きつねちゃん🔶:
マリービスケットは、調べたら昔からありました。1923年(大正12年)に森永が発売したんだって。
正解以外の選択肢も何のグラフだったかっていうことを一応見せていきます。
🔶きつねちゃん🔶:
➁は「蕎麦 / ラーメン / うどん」のグラフでした。
戦前はとにかく🟥「蕎麦」が盛り上がっていて、それが戦後🟦「ラーメン」にお株を奪われたみたいな感じだね。
🔶きつねちゃん🔶:
③は「刺身 / 煮魚 / 焼き魚」のグラフでした。🟥 「刺身」やっぱり人気だね。🟦「煮魚」と🟩「焼き魚」あんまりウケてないね。不思議だね。家庭料理だからあんまり本に出てこないとかあるのかもしれない。
将来のために本を出したら納本をしよう
🔶きつねちゃん🔶:
はいというわけでね、やってきたわけなんだけど、まあくまちゃん惜しくも正解が一問もありませんでした。
でも頑張ったから褒めます。偉いよ!
🔷くまちゃん🔷:
ありがとうございます。
🔶きつねちゃん🔶:
はい、今回どういうことを言いたいかっていうとね、国立国会図書館にある本を電子化して、文字情報をデータベースにすることで色んなことがわかるようになってきている。様々な研究にも使われてるんだね。
🔷くまちゃん🔷:
うん。便利なサイトということがよくわかりました。
🔶きつねちゃん🔶:
だから将来の世代のためにも、本を出版したら国立国会図書館に寄付するのは重要なことなんだよね。
🔷くまちゃん🔷:
いわゆる納本ってやつだね。
🔶きつねちゃん🔶:
そうそう。みんなも本を出版したら納本しようね。んでもって、まあこういう風に言葉を見てきたわけなんだけど、言葉を見るだけでも「社会でその時どういうことが起こってるのか」とか「どんなイベントがあったか」とかよくわかるよね。 やっぱり使われている「ことば」や「文字」を通じて、社会を理解するってことも、大事なことなんじゃないかなと思うよね。
まとめ
国会図書館の資料の本文が電子化され、データベースになっている。
本や雑誌に使われている言葉は、時代や社会をダイレクトに反映していて調べるだけでいろんなことがわかる
もし本を出版したら、将来のためにも国会図書館に納本しよう
🔶きつねちゃん🔶:
というわけできつねちゃんのコーナーは以上でございます。ありがとうございました。
🔷くまちゃん🔷:
では、この後9時からはドラマ『逃げるはクマだが役に立つ』第一話をどうぞご覧ください。
🔶きつねちゃん🔶:
ちゃーんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃーん。(クイズミリオネアのテーマを口で言う)
くまちゃん、お疲れよかったよ。
以上です。
無料で使えるデータベースでも、工夫次第で面白い遊びができます。
もちろん、研究や調査にも活用できるから、気軽な気持ちで一度使ってみてね!
じゃあ、またね。


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