ソフトバンク元社員、有罪確定へ 5G営業秘密持ち出し
最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は14日までに高速通信規格「5G」などに関するソフトバンクの営業秘密を不正に持ち出したとして、不正競争防止法違反(営業秘密領得)の罪に問われた同社元社員の合場邦章被告(49)の上告を棄却する決定をした。11日付。懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円とした一、二審判決が確定する。
判決などによると被告は2019年12月、ソフトバンクが利用するサーバーに自宅から接続し、同社が5G化を検討している基地局などの情報が入ったファイルを自分が管理するクラウドサーバーに保存するなどして持ち出した。直後の20年1月、楽天モバイルへ転職した。すでに同社を退職している。