「えっ、ブルーインパルスじゃない」道の駅東松島の看板「ロシア機じゃないか」市も対応に動く
宮城県東松島市の道の駅「東松島」に設置した看板に描かれた航空自衛隊松島基地(東松島市)所属の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」の機体について、実際のT4練習機とは異なるシルエットになっていたことが23日、分かった。市は誤りを認め、シールを貼って応急処置した。25日に修正作業を行う。 市は18日、退役機展示費用に充てるクラウドファンディング(CF)型ふるさと納税などの寄付者の看板(銘板)を設置した。市がX(旧ツイッター)で完成を報告したが、ユーザーから「シルエットはT4ではなく、ロシアの戦闘機ではないか」との指摘が相次いだ。 作業に当たった市職員が誤りに気付いたが、修正用にT4のシールを発注し、展示を続けていた。19日午後にシールを貼った銘板の写真とおわびの文書をXに投稿した。 市によると、市がデザインの草案を作成し、施工会社が看板を製作した。2月上旬~3月10日に複数回データのやりとりをしたが、画像データが小さく見落としたという。 市の担当者は「善意を寄せてくれた皆さま、ブルーファンの皆さまにご不快な思いをさせて申し訳ない。今後は細心の注意を払っていく」と陳謝した。空自松島基地は「看板作製に携わっていないためコメントは差し控える」とした。 CFは退役機の設置費用を募るため、昨年7~10月に実施。個人2814人、企業39社から約5920万円が集まった。銘板には1万円以上寄付した個人、10万円以上寄付した企業・団体が記載されている。(根元優)
河北新報