
あまりに書くことが多くて、どこから手を付けてよいものやら。
私のまわりでも、この世界情勢の中おかしなことをいっているというか、”踊らされている人”をけっこうみかける。
先日、うちの近くにある北米コーヒー店へ”ユダヤ系”だと聞いたので行かない、と言っている人がいた。それが中東のガZAのことと結びついた嫌悪だとの説明であった。しかし、その方は2023年の10月7日のことも(南イスラエルが襲われたこと)はご存じなかった。そのとき、刃マスが赤ん坊の首を生きたまま切り落としたり、生きたまま焼いたりしたことはまったく知らない様子。日本ではそういうことはまったく報道されませんから。
その刃マスらに資金を渡しているのがアイ・アール・ジー・シー(カクメー・ボウエイ・タイ)をかかえるイランの政権なわけです。彼らが中東のあちこちの過激な組織に資金を出して、紛争を増殖させている。
そこが核兵器を持ったらどうなるのか?ディエゴ・ガルシアの基地まですでにミサイルは届いたわけですから、全ヨーロッパからロシア、インドまでが標的としてカヴァーできる。だから、アメリカとイスラエルはそれが完成する前に叩くことを決めた。
もし、それが完成したら、イスラエルは消滅する公算が大きい。しかし、これも日本の歴史教科書では教えない話だが、ユダヤ人は迫害され続け、略奪され続け、古代エジプトに奴隷にされ、十字軍の時は、通り道で、ユダヤ人がやっている店などは、すべて殺戮、略奪の対象になった。イスラームには”宗教税”をとられ、ユダヤ人であることがわかるように、イスラム教徒はユダヤ人の家の軒先に悪魔の像を付けるように強要したこともあった。
中世ドイツでは、ユダヤ人はまとまってゲットーに住むことを強要され、そこから出るときはトンガリ帽子と胸にユダヤの星を付けることを強要されることもあった。しかも、ゲットーの建物は都市の側に窓を付けることも、下水にフタをすることも禁止された。その入り口には”労働は魂を浄化する”という札がかかげられた。それと同じ文が書かれた札をナチスは強制収容所の入り口にかかげた。
プロテスタントの父、マルチン・ルターもユダヤ人を憎悪しており、彼らの資産没収とかを主張していた、おおいに問題のある人物でした。だから、ニュールンベルグ裁判の時、ナチスの幹部は、『もし、ここにマルチン・ルター博士がいたら、、、』と、彼を引き合いに出して、みずからを合理化しようとした。そして、WW2のとき、パレスチナの人たちはナチスを助けて、中東におけるユダヤ人絶滅計画を手伝おうということになっていた。
そうした、あまりにひどい過去があったので、WW2のあとイスラエルの建国を連合国側は認めたわけです。それがいま、英国のマンチェスターのシナゴーグの襲撃とか、オーストラリアの海岸での襲撃とか、さまざまなことが起こっている。いま、英国ではユダヤ人が安全に街を歩けないのが問題になっている。
イランでは、大規模な反米デモが起こっている話を聞きません。むしろ、時期がちょうどイラン暦の新年の時期なので、恐ろしい神聖政治が終わるとみんな通りに出てスカーフ無しで喜んでいる。
トランプ大統領が5日間の猶予を与えたのは、指導者たちがほぼ一掃されたので、交渉相手が出て来れない状況にあるせいだと言われている。それならば、むしろ、電力などのインフラへの攻撃を控えて、戦後復興をすみやかにさせる将来のため、これ以上の大規模攻撃を控えるべきということだろう。
これも日本のニュースでは報じられていないが、英国のエネルギー政策の大失敗で、英国のエネルギー備蓄が底をつきつつあり、昨日政府の緊急議会が開かれた。農業などにかかせないディーゼル・エンジン用の軽油の価格が60%以上も上がって煎り、”ロシア憎し”でやっている外交政策のため(ウクライナの前線にはそうとう英国の特殊部隊が送り込まれている)農業用肥料が足りず、肥料も60%ほど値上がっている。しかし、いまのところ穀物価格は6%ぐらいしか上がっていないので、多くの農家が廃業してきており、食糧供給の危機が目前に迫っている。まさにスターリンの農業危機の再来を、ファビアン協会のメンバーであるキア・スターマが起こしつつある。ちなみにファビアン協会は1884年に創立され、ジョージ・オーウェルはその100年後ということで1984を書いたと言われている。
なにしろ、原油に75%の高税率をかけ、英国の北海油田は操業の採算があわず、英国の油田資源は”持ち腐れ”になっている。それで火力発電所をみんな解体し、それを日本の隣国へ売り、そこで再度組みたてて、使用しているのだから、地球という閉鎖系でみると、二酸化炭素排出量はまったく減っていない。
そうした背景もあって、トランプ大統領はイランのインフラへの攻撃を最小限度にしようとしている。なんでも、日本の高校生がアメリカ大使館の前でイランへの攻撃をやめるように抗議をしたというのだが、イランの一般の人たちが、女性が頭にスカーフをしないために4cm角ぐらいのすごいムチで70回以上も打たれるのはよいのですか?政府のやり方、外国の政府を批判しても日本やアメリカは平気ですが、イランではゴルフ場のような刑務所の地下に閉じ込められます。逃げて地上に出てきても、まわりを高い壁にかこまれてところどころに付けられた塔からマシンガンで撃たれる。それはよいのですか?イランのいまの政府は、自国民を3万人以上も殺している。それはよいのですか?みなさんよく、幅広く学習した方が良いと私は思いますね。下は公開むち打ちされる女性。
日本ではまったく報道がありませんが、前の大統領バイデンは次から次へ大統領令にサインをして、それが『機械が自動的に大統領のサインをするオート・ペン』でサインがされていたことが問題になっている。つまり、大統領でないとりまきが使用していた可能性が指摘されている。
そんななか、ホワイト・ハウスのウエスト・ウィングと中央棟を結ぶ、”名声の壁”(wall of fame)に歴代の大統領の肖像画がかかっているのだが、そのバイデン大統領のところにはオート・ペンの肖像画がかかっているのだという。それを見たあの方と通訳の方が笑っている写真が撮られたらしい。しかし、アメリカではユーモアのわかる人、話の通じる素直・率直な人として、たいへん好意的に見られ、報道されている。こうした話も公平に日本は報道するべきだと思いますね。