物品化・無機物系モンスター化 短編4つ
3,714 character(s)7 mins
物品化した仲間を他の仲間が助け出そうとするも、物(仲間)があるべき場所に戻ってしまい助け出せない……がテーマ
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▽勇者と魔法使いはダンジョン【魔法図書館】に足を踏み入れた
▼勇者達は【魔法図書館】を探索している
▼魔法使いは罠を踏んでしまった!
▼魔法使いはアイテム【上級魔法指導書】に変化してしまった
▼【上級魔法指導書】はひとりでに宙に浮かぶと本棚の所に飛んでいき
▼本棚の空いている空間にスッと収まった
▼勇者は本棚に近寄り【上級魔法指導書】を手に取った
▼何の変哲もない上級魔法の指導書だ
▼しかし勇者はこれが魔法使いが変化したものだと知っている
▼勇者は【上級魔法指導書】を入手した
▼勇者はダンジョン【魔法図書館】を脱出した
▼町の解呪師に本化した魔法使いを見せようとした勇者は
▼手元に【上級魔法指導書】が無いことに気が付いた
▼勇者は【魔法図書館】に引き返した
▼勇者が本棚を確認すると
▼持ち出したはずの【上級魔法指導書】が元の場所に収まっている
▼勇者は【上級魔法指導書】を手に取り鞄の中にしまった
▼勇者が【魔法図書館】の出口に行こうとすると
▼なんと鞄の中から【上級魔法指導書】が飛び出て本棚の元へ一直線に向かっていった
▼勇者は再び【上級魔法指導書】を手に取り鞄の中にしまい
▼今度は逃げていかないように鞄の口をきつく締めた
▼勇者が【魔法図書館】を出てすぐ鞄の中を確認すると
▼当然のように鞄の中に【上級魔法指導書】の姿はなかった
▼本棚の前に立った勇者は疲れ果てた様子で
▼仲間だった物を見つめている
▼勇者は本棚の横の張り紙の存在に今頃気付いた
▼『魔法図書館の本は持ち出し厳禁です』
▼張り紙にはそう書かれている
このまま物や魔物として生きていく未来もアリですし、別の勇者がメルトキャンドル、ガーゴイルを仲間にし、本と棍棒をアイテムとして入手し、違う形で四人が再開するっている展開(あわよくば元に戻る)もいいかなと思いました。