中国大使館に侵入容疑、宮崎の幹部自衛官「大使に意見伝える」「聞き入れなかったら自決」…隣接ビルから柵乗り越え
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24日午前9時頃、東京都港区元麻布の在日中国大使館の敷地内に20歳代の男が侵入し、大使館職員に取り押さえられた。男は宮崎県内の駐屯地に所属する幹部自衛官の3等陸尉とみられ、警視庁公安部が建造物侵入などの容疑で事情を聞いている。
捜査関係者によると、男は調べに、「大使に意見を伝えようと思った。聞き入れられなかったら自決しようと思った」と話したという。
男は隣接するビルから柵を乗り越えて大使館の敷地内に入ったとみられる。敷地内からは男が持ち込んだとみられる刃物1本が見つかった。大使館職員にけがはなかった。
現場は東京メトロ麻布十番駅から西に約800メートルの在外公館が立ち並ぶ地域。
中国外務省報道官は24日の記者会見で、自衛官を名乗る男が在日中国大使館の敷地内に侵入したことについて、日本側に「厳正な申し入れを行い、強く抗議した」と語った。「中国側外交官や外交施設の安全を脅かすもので、その性質と影響は極めて悪質だ」とも述べ、徹底調査と関係者の処分を日本側に求めた。