サンモニ膳場貴子「ガソリンや化石燃料に依存する暮らしそのもの見直しも必要」イラン情勢めぐり
元NHKのフリーアナウンサー膳場貴子は22日、MCを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。米国とイスラエルによるイラン攻撃で、ホルムズ海峡が事実上封鎖されていることに伴い原油の調達が困難を極めている現状について、見解を示した。 政府は、ガソリン価格の上昇を抑えるための補助金支給を19日に再開した。ガソリン小売価格の全国平均で1リットル当たり170円程度に下げる思惑があるが、番組では、イラン情勢が長期化した場合は、補助金のための財源に2兆円が必要になるとする専門家の見解を紹介。今後財政が悪化すれば、円安や輸入コストの上昇、さらなる原油高という「負のスパイラル」につながりかねないとして、今後原油価格が下がらず、供給量も十分に確保できない状況が続いた場合は、「補助金で価格を下げるのではなく、ガソリン消費を抑える方向に誘導しなければならなくなる」と指摘する木内登英・野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストのコメントも紹介した。 これを踏まえ、膳場は「備蓄の放出、補助金の給付も重要なんですが、同時に、ガソリンや化石燃料に依存している暮らしそのものの見直しということも必要になってくるかと思います」と指摘した。「そもそも、戦争を止めないと事態は悪化していくことになる」として、収束への見通しが立っていないイラン情勢への懸念も示した。