辺野古転覆事故で「自粛」の抗議活動再開 「服喪」でマイク取りやめ、寝そべる人も

 米軍「キャンプ・シュワブ」ゲート前で再開された抗議活動。ダンプカーの前で寝そべる人も確認された=23日、沖縄県名護市(大竹直樹撮影)
米軍「キャンプ・シュワブ」ゲート前で再開された抗議活動。ダンプカーの前で寝そべる人も確認された=23日、沖縄県名護市(大竹直樹撮影)

沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆して2人が死亡した事故を受け自粛していた抗議活動が23日、再開された。2隻を運航する「ヘリ基地反対協議会」と連携する「オール沖縄会議」の関係者は産経新聞の取材に、「抗議の意思を示しながらも、喪に服した形で進めようとの意味でマイクの使用はやめた」としている。海上での抗議活動は、事故原因が明らかになり、安全な活動ができるまで自粛を続ける。

辺野古沖の現場海域に近い米軍「キャンプ・シュワブ」のゲート前では、土砂を積んだダンプカーの搬入を阻止しようと、座り込みによる抗議活動が行われた。ダンプカーの前に横たわる人の姿もみられたが、いずれもまもなく、機動隊員らに移動させられた。

この日は、抗議活動をしていた女性を制止した男性警備員が令和6年6月、ダンプカーに巻き込まれ死亡する事故のあった名護市安和(あわ)などでも抗議活動が再開された。

事故当日に辺野古沖合の大型作業船工事中止も「平和学習」で出航

会員限定記事

会員サービス詳細