それは、とある試験後の事。
解答用紙を教室内の生徒達に返却後、とある教師はこう告げた。
「解答用紙は全員受け取ったな? ならば一つ、嘆かわしい事実をお前たちには告げねばならない。…この中に一人、カンニングをした者が居る。――分かっているな? そう、君だよ監督生」
古代呪文語の権威だと言われているらしいその教師の――ちなみに、初授業早々に先ほど返却されたテストを1時間丸々解答させられ、第2回目の授業が今現在である、そう関わる事のないこの教師の名前を監督生が覚えている訳もなかった――言葉に、最初、監督生は言っている意味が分からずポカンとした。
「…は?」
「カンニングをしたのは分かっているんだ、立ちなさい、監督生」
そう言ってこちらに歩み寄ったトレインよりは若いが、それでも初老と呼べる年齢らしき教師は監督生の腕を掴んで無理やりその場を立たせる。
状況がよく分からず混乱する監督生は抵抗も出来ずにその場を立たされ、しかし反論は忘れない。
「いやカンニングとかしてないですから。そんな事言われたって意味ワカランのですが???」
「ほう…あくまでしらを切るつもりか?」
まるで監督生を嘲笑するように鼻で笑った教師に、そんな態度をよく知らない相手にされた事にムッと気分を返しながら、
「そりゃあ突然何の証拠もなくそんな事言われりゃ言いたくもなりますよ。第一カンニングしたって証拠もなしに…」
「証拠なら、その手にあるじゃないか」
監督生の言葉に教師は監督生の手元を指さす。おいこの教師、人に指さすなっていう社会常識を知らないのか?これでいいのか古代呪文語の権威とやら。
その手…?と視線を下げれば、そこには今しがた返却されたテストの答案用紙が。――そこには、100点の文字を書かれてはいるが、その上から赤字で斜線と、100点より大きな字で0点が書かれている。
別に初めての授業でどんな点数を取ろうがこの先の授業で挽回できると解答用紙の返却時はその用紙に書かれた点数を注視すらしていなかった監督生だったが、まさかの100点から0点への減点にその眉を不快気に歪める。
「…無茶苦茶な減点がされていますが、これのどこが証拠なんですか?」
「なんだ、あくまで己の罪を認めないつもりか?」
これだから魔力無しは…とつぶやく教師に監督生の眉がピクピクと痙攣する。なんだコイツ喧嘩売ってんのか!?という怒りと、いやあくまでコイツは教師だ今はまだ手を出すべきじゃない、という思いがせめぎ合い、握りしめた拳がフルフル震える。掴んだ用紙がグシャリと悲鳴を上げるがそんなもの知るか。今はとにかく気を落ち着かせる事が大事である。
ちなみにこの監督生、教師相手にコイツなんて胸中で呼んでいるがその事には気付いていない。いや、気付いていようが呼び名を正す気は起きなかったであろうが。それもそうだろう、ほぼ知らない相手にこんな態度を取られたのだ、不快にもなる。
監督生の静かな怒りに気付いているのかいないのか(いや恐らく気にも留めていないのだろうが)、教師は相変わらず監督生を鼻で笑いながらその解答用紙が『証拠である』理由を告げる。
「今回の問題は誰も正解が出来なかった。――あのリドル・ローズハートやアズール・アーシェングロットもな。それが、何よりの証拠だろう?」
つまり。成績優秀者が答えられなかった問いを監督生が答えた事が気に食わなかったという事か。…いやだからって、解答されている=カンニングをした、というのは暴論すぎないか。
「――お言葉ですが、先生? 自分が、この問題を自力で解いたとは思わなかったんですか?」
「ふん、貴様のような問題児に解けるわけがないだろう? この問題はそもそもテスト範囲には含まれていないのだから」
ピキピキと額に青筋が浮かぶ感覚を監督生は覚える。おいこの教師、1年の初授業で事前に何の通告も無く試験を受けさせたばかりか(これに関しては試験後に諸先輩方より聞いたのだが)試験範囲を事前に聞かされていた2・3年にも試験範囲外の問題を解かせたという事か。
ちなみに監督生以下この教室に居る1年達は誰も知らなかったが、この教師の試験問題には必ず試験範囲外の問題が出る事で生徒間では有名であった。生徒達は毎度この教師の出す試験範囲以上の勉強を強要される事になり、さらにどんな生徒が相手であろうと常に人を見下すような態度をする教師であったので、生徒たちによるこの教師の評判は常にマイナスだった。それもそうだろう、ただでさえプライドの高いNRC生が、いくら古代呪文語の権威とはいえ、いち教師に常に見下されているのだ。特に成績優秀者として名を連ねる先述のリドルやアズールは、古代呪文語の試験では常にこの教師を見返してやろうと熱心に勉強を続けている事をNRC生はよく知っていた。
ついでに言うと、得意科目が古代呪文語であると明言している某寮長と某副寮長はといえば。片や確かに古代呪文語は得意だし好きか嫌いかと言えば好きな方だが、如何せんこの教師が気に入らないとこの教師が担当する古代呪文語の授業を一切受けず(一応、権威と言うだけあってこの教師は常に忙しい為、他にも古代呪文語の教師が居るので問題は無いようだ)、片や授業も真面目に受けるし試験にも全力で挑むがこの教師とは絶対に合わないのが分かっているのでなるべく関わる気は無い、との事だ。あの2人のそんな態度に、この教師の(生徒目線での)酷さがよくわかるというものである。
教師のその態度に怒りの心を必死で抑える監督生であったが、件の教師はそんな態度を気にも留めず、つらつらと続ける。
「全く…いつ、何時に必要になるかわからないから、常に幅広い知識を身に着けろと私は常々考えているが…生徒一人一人の実力を見ようとして、まさかカンニングなどという恥ずべき行為をする輩が現れるとは思わなかったよ。それも特例でこの学園に通わせて
そう言って、今度は嘲笑を隠しもしない教師の態度に、監督生の堪忍袋の緒がブチィッと音を立てて切れた。
…おいこのクソヤロウ、生徒が言うならそう言いたい気持ちも分らなくもない訳だしギリギリ(監督生としては)許されるが、本心は別として生徒の手本となるべき教師が絶対に口にしてはいけない暴言を吐いたぞ。それも魔法士と非魔法士と共存するこの世界でも差別になるとして言ってはいけない筈の言葉を、だ。
――おい学園長、このクソヤロウを雇ったのはお前か?だったら絶許すぎるだろう。教師がこのような態度では生徒達に示しがつかないだろう!
この後で学園長には直談判せねば、と決意を抱き、しかしまずはこのクソヤロウのプライドをへし折ってやると監督生は誓う。…へし折り方?その為に必要な証拠を監督生は既に掴んでいるのだから。
なおもつらつらと監督生を攻め続ける教師の言葉をジッと耐える。周囲のクラスメート達もさすがにこの教師の態度に思う所があったのかチラチラと監督生を心配そうに見つめている。それも常日頃魔力無しの監督生を嫌っているような相手もだ。…つまり、
そうしてしばらく、教師の聞くに堪えない暴言の波を甘んじて受けていた監督生であったが、ようやく波が去り言葉と言葉の間に沈黙が挟まった所で反撃に出る。
「………言いたいことはそれだけですか?」
ポツリと零された監督生の声音は、教師の暴言を受けたにしては自信の込められたものであった。己の言葉に目の前の魔力無しのプライドを折ったと思っていたのだろう教師は、監督生のその声音に「何…?」と眉根を寄せる。
「先生の言いたいことはそれだけですか? それともまだ、何かありますか?」
「何を……!」
「言いたい事を言い切ったのならもういいですよね? いや言い切ってなくてもいいや。今度はこちらの番です」
そう言って、監督生は教師の反論を待たずに言葉を紡ぐ。
「とりあえずカンニング云々は今はわきに置いておきましょう。もちろん自分はやってないんですけど。…古代呪文だかなんだか知りませんが、とりあえず1つ、事実を教えてあげます。今回の試験の問題は自分にしてみれば古代呪文語なんて大仰なものじゃ無かったってだけです。自分としてはただの国語の問題だったんですよね、コレ。それも小学生…エレメンタリースクール生レベルの。正直くっっっっっっそ簡単すぎて笑っちゃいそうになりましたね」
だって、古代呪文語って、自分の母国語ですもん。
そう続け、しかし教師や周りの生徒達が口を開く前に話を続ける。
「それで、どれでしたっけ? リドル先輩もアズール先輩も間違えたっていう問題は。……ああ、問18でしたか。ではまず、問題を読み上げましょうか」
問18:
刃物/裂/営利
「はい。内容が小学生レベルのひっっっじょうに簡単な問題ですね。何せ作文問題は国語の授業では定番の問題ですから」
ちなみに自分が一度正解を貰った回答は『鋭利な刃物よ、切り裂け』です。鋭利は刃物などが鋭くて切れ味のよいことを指し、刃物はそのまんまナイフや包丁といった切る為の道具の事、そして裂は…引き裂くとか裂けるとかっていう意味があります。よってこの呪文は鋭い刃物で切って裂けろ!とでも言えばいいですかね。…うん、威力のある、という言葉からこんな呪文にしてみました、と言って監督生は一旦口を閉じる。
さてここで、一旦呪文と古代呪文語の違いについておさらいしよう。
まず古代呪文語とは、ツイステッドワンダーランドの住民が用いる公用語とは文字の種類からして違う、しかし言葉は違えど同じような意味を持つ言葉の事である。
そして、この世界でいう魔法というものは、詠唱によりイマジネーションを高めるものであった。
監督生自身は魔法士が使う魔法のメカニズム自体をイマイチ理解出来ていないが、一般的な魔法士や魔法士の卵といった初心者はまず、呪文の詠唱という形で言葉に魔力を込め、その魔法で、どのような事を行うのかを文章化して明確にイメージをしやすくしてイマジネーションを高めた上で行使すれば、この世界の住人が“魔法”と呼ぶ超常的な力を行使できる事を理屈としては理解している。
もちろん優秀な魔法士は詠唱など無くともイマジネーションの力だけで魔法を行使出来る。脳裏に情景を思い浮かべ、そこに魔力を込めれば魔法は発動する。それこそが、ツイステッドワンダーランドの魔法こと『イマジネーションの力』なのだ。
なのでこの教師がこのような文章問題を作った事に何らおかしい所はない。監督生的に言えば、【英語圏の住人に日本語で意味の通る文章を作成しろ】というようなものなのだから。
では、なぜリドルもアズールも、誰も解答出来なかったのだろうか。こんな監督生曰く『くっっっっっっそ簡単な』呪文で躓いたのか。それは、教師の出題方法が悪かったからに他ならない。
「では先輩や皆さんが解答を間違えた理由をお応えしましょう。――理由は簡単ですよ、“鋭利”の字が間違っているってだけです」
この単語の意味は利益を得る目的をもって事を行うこと、つまり威力が出るもクソも無いんですよね。
そう言ってチラリと教師に目をやれば、先ほどでまくし立てていた勢いは何処に行ったのやら、明らかに狼狽えている様子だ。
「自分はまあ、出題内容と単語を照らし合わせて営利と鋭利を使い分けました。間違えたって1問くらいなら問題は無いと判断したのですが…まさか正解扱いにされるとは思いませんでしたけど」
「でっ、デタラメを言うな! 私が間違えるなど…! 貴様、魔力無しの癖に何をデタラメを…!」
「いやデタラメって…自分の解答を一度は正解にしたのは先生自身じゃないですか」
呆れた表情を浮かべる監督生に、教師は顔を真っ赤にして反論する。が、その内容は「黙れ黙れ黙れ黙れ! 私に逆らうのかこの魔力無しが!!!」などという、言い訳も何もあったものじゃない逆キレであった。
顔を真っ赤に染めて逆ギレする教師に監督生は白い眼を向ける。ああそう、ここで素直に間違いを認める…のはまあ無理だろうなプライド高そうだし。でも多少反省の色でも見えたらこれ以上は言う気は無かったけど……こうなったら徹底的に言わせてもらおうか!
「あーそういう事言っちゃうんですね。じゃあ、もういいや。全部バラしてやります」
「黙れ貴様の言葉はもう聞かな……」
「え~先生、教師だってのに生徒の自主的な発言を遮るんですか~? それって先生の言う幅広い知識とやらの披露を妨げるって事になりません? 俺はこの先も古代呪文語を学ぶために、是非監督生の話を聞きたいんですけど~?」
監督生の言葉を遮ろうとする教師であったが、その訴えは更に遮られる事になる。発言の主はエースであり、彼の言葉に「ぼっ、僕も監督生の話を聞きたいな! 聞かせてくれ、監督生!!!」とデュースや「俺様は親分だからな、子分の話はちゃんと聞いてやるんだぞ!」とグリムも便乗すれば、教室内の他の生徒達も「俺も聞きたい!」「せんせーの事は気にすんな、教室にいるみんながお前の話を聞きたがっているぞ、監督生!」と口々にエースに便乗し、教師の横暴を妨害する。
みんな…!とちょっと感動した監督生が教室を見回せば…みんな、一様にニヤニヤと悪い笑みを浮かべていた。…どうやら教師の立場が不利になった事に気を良くし、野次を入れているようだ。まあこれまでのこの教師の態度がアレだったのだ、そんな教師の焦る姿はさぞかし面白いのだろう。
君たちね…と呆れ、しかし今後の為にも今ここでこの教師の間違いを正してやろうと監督生は改めて教師に向き直る。
「それからこれは、アズール先輩より見せていただいた、先生が作成した数年前からの問題集のコピーです」
そう言って取り出したのは複数枚のプリントの束であった。記載された問題を見た、エースやデュース、グリムといった、ある特定の生徒達がゲッと嫌そうに顔を歪める。
それは、何かあった時の交渉材料にしようとコツコツ溜めたポイントカードを全放出して、本来なら禁止しているコピーまでさせてもらうように頼み込んだアズール渾身の虎の巻であった。またの名を元イソギンチャク達のトラウマの根源である。もちろん必要なのはこの教師が作成した問題のみなので、そこはアズールにお願いして過去問題のピックアップまでしてもらった。
依頼をした時にアズールに何に使うのかを尋ねられたので、(絶対に何らかのビジネスに利用されるであろう事が想像できたので)古代呪文語が母国語である事は伏せて件の教師をぎゃふんと言わせたいから手始めに過去問を見たいのだと答えれば、同じく件の教師に目に物見せたいという思いを抱いていたアズールより嬉々としてコピーまでも快諾してもらった。もちろん教師をぎゃふんと言わせた後はコピーを返却する契約は結んでいるし、教師がぎゃふんとする様子を見せろとも言われているが、そこは監督生の反撃が始まった辺りで幾人かがスマホを回していたので後でその動画を貰えれば契約に問題は無いはずだ。それだけでなく、一連の様子は今日明日中にはマジカメにここまでの様子を映した動画が上がるだろうし。
そんな虎の巻を見せられ、教師は困惑する。なぜ監督生が過去の問題を持ち出したのか理由が分からないのだろう。そんな教師に「まずは去年の中間考査から」と監督生は虎の巻をペラリと捲る。
「問9:失せ物を探し出す呪文を古代呪文語で答えよ。…これ、一見問題が無いように見えますが、字が違います。探すは欲しいものを見つけるという意味です。この場合は見つけるという意味の捜すが正しいですね」
「それから次に、2年前の期末考査から。問11:洗縄を分解する古代呪文語を作成せよ。何で洗っちゃうんですか荒縄なんだから荒いって字を使わないと」
「さらに極めつけは7年前の小テストです。問1:謝った行いを反省する、の意味を答えよ。これの正解は間違いを反省するとありますが。全然違いますからね? これだと謝罪して、更に反省するになっちゃいますよ?」
監督生は教師の反論を許さず、虎の巻を捲っては次々に教師の間違いを指摘する。
ちなみに、ここまでの監督生の指摘は全て正しい。何せ最初の試験を受けた際にまず図書館にて古代呪文語の本を読み漁り、監督生の故郷の文字とツイステッドワンダーランドの古代呪文語が同じである事を調べ上げ、更にはアズールより虎の巻のコピーを預かったあと、過去問題を見ていて気になった誤字も同じく間違いである事を事前に確認したうえでこの教師に突き付けているのだから。反論されてもすぐさま返せる自信が監督生にはあった。…結局、教師は口を噤んでしまい反論は無かったが。
「ねえ、先生?」
そんな教師の様子に指摘の手をようやく止めた監督生は、改めて教師に向き直る。
「先生の言う『いつ、何時に必要になるかわからないから、常に幅広い知識を身に着けろ』、という指摘はわかります。だけど…」
それだけ言うのなら、文法一つ、文字一つとして間違ってはダメでしょう?
諭すようなその言葉にも教師は反応を見せない。…どうやら、自分は正しい!っと思い込んでいたのに自分の知らぬ所で数多の誤りを見つけられ、反論する力を失ったようだ。
「自分は今回、前後の文章の意味を見て正式な答えを導き出しました。…でも、これはあくまで試験です。試験問題で文法間違いなど許されるはずがないでしょう?」
そもそも試験というのは生徒の今までの勉強に対する理解度を図るものですよね?誤って誤字をしたのなら許されるものでは無いかもしれませんが仕方がない事だと思います。先生だって人間ですので。…でも、今回のこの誤字は酷い。今回の試験問題、そもそも意味の繋がらない単語を使用したって意図する呪文にはならないでしょうと監督生は続ける。
「日本語…古代呪文語で書かれる文字の1つに王と玉という字があります。見た目はほぼ同じですが唯一の違いは点があるかないか。それだけで全く意味が異なるんですよ。キングとボールといえばこの場の誰だって違いはわかるでしょう? 先生がおこした間違いは、そういうことなんですよ」
ハア、と嘆息を吐き、監督生はトドメの一撃を放つ。
「ドヤ顔で間違いを指摘するなら、まずは先生自身が間違いをしないようにしなければ」
見直し、ちゃんとやってくださいね?
監督生の最後の言葉と共に終業の鐘が鳴り――その瞬間、監督生を称える大歓声が教室内に沸き起こったのだった。
NRCなんだからこんな教師もいるんだろうなー、と思いながら書きました。そして今回のコンセプトは日本語の問題を日本人が解けない訳がないよね、という話です。それもこのレベルで。
途中、少々TWLの魔法の在り方の捏造があります。話の展開上必要かなと思い、ちょっと捏造しちゃいました。
そういうのが嫌いな方はすみませんが今すぐお戻りください。
2022年11月14日:twst夢100users入りタグ追加ありがとうございます!
---------- 以下読後推奨 ----------
監督生
試験時は「あー誤字ってるーまあよくあるよね」、試験後は「一応TWLの古代呪文語も調べて、日本語と文法とか用法とかが合ってるか確認しよう」、調査後は「…念のため、過去問題とか見せてもらっておこうっと」、取引後は「いや何でこんなに誤字ってるの???」ってなった。
ちなみに、最初は古代呪文語=日本語である事を確認するために調査したのであってこの教師に指摘する気は欠片も無かった。でもあの態度はダメだろ、と指摘することにした。先生だって人間なんだから、間違いはありますよね?だから、間違いはちゃんと直してもらわないと!
監督生スゲェ…!な1-Aのみなさん
何だこの教師って思ってたらまさかの監督生の反撃に拍手喝采した。その時の盛り上がり様は凄まじく、前後の出来事と合わせて後に伝説となる事を彼らもしらない。
クソ教師
その後、出題範囲外の問題がめっきり減った。しかし某強欲寮長を中心によく誤字を指摘される未来が待っている。
なおNRC限定で古代呪文語の権威(笑)という不名誉なあだ名がついたとか。
部外者のはずの学園長
締められた