NHK、3.2万人のアドレス流出 メール誤送信で閲覧可能に
NHKは18日、情報システムの保守作業中に担当者が操作を誤り、およそ3.2万人分のメールアドレスが流出したと発表した。メール送信時の宛先設定を誤り、作業に関わるメールをシステムに登録された全アドレスへ送ってしまった。不正利用など二次被害は確認されていない。同局はシステム改修などで再発防止に努めるとしている。
同局によると、17日午後にシステム保守を担当する外部企業の作業員が承認依頼のメールを誤送信した。メールはシステム処理で100人のグループ単位で送られた。対象者は他人のアドレスを閲覧できる状態になっていた。対象者の過半はNHK職員や関連団体の社員だが、外部の事業者も8553人分が漏洩した。
NHKは対象者に当該メールの破棄を呼びかけ、事案の顚末(てんまつ)を個人情報保護委員会に報告する。情報システムのメール送信の仕組みも改修するなど再発防止を徹底するとしている。