「この悲しさをどう表現していいか分からない」

 沖縄県名護市の辺野古沖で船2隻が転覆した事故から一夜明けた17日、女子生徒が犠牲になった同志社国際高(京田辺市)が会見を開いた。3時間にわたる会見で校長は唇をかみながら、当時の状況や安全管理の体制、平和学習の経過について説明を重ねた。正門前に献花に訪れる人もおり、学校の内外に悲しみが広がった。

 ◇当日の状況

 会見に臨んだ西田喜久夫校長が事故前後の状況を明らかにした。

 乗船を伴う「辺野古コース」を選んだ生徒37人は16日午前9時ごろ、港に到着。2班に分かれ、先発の生徒18人が海に出た。引率教員は2人とも乗船しなかった。波浪注意報が発表中だったが、出港の可否は、