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電力を水素に転換する時点でエネルギー損失がおおき過ぎます。 更に水素と言っても炭化水素化合物の還元=水素化によって輸送媒体とするのでここでもエネルギー損失と死重量=芳香族炭化水素化合物が介在します。 消費端で輸送媒体の酸化=脱水素を行う為にここでもエネルギー損失が生じます。脱水素化した媒体である芳香族炭化水素は、上流へ送り戻すのでここでも輸送にエネルギー損失を生じます。 エネルギーの輸送は、電力に勝るものが無く、電力は、電力として輸送するのが基本です。 電力の欠点は、蓄電ですが、近年の二次電池革命で解決済みです。これは、過去20年間に大きな進捗を見せています。 「水素エネルギー」という、日本のみで通用する構想は、失敗に終わった原子力ルネッサンスの副産物で余剰大電力を非効率でも水素として貯蔵する言うもので、さらに合理的なものでは、超高温ガス炉による水素の直接製造ですが、超高温ガス炉商用化の可能性は、この先20年あり得ませんので水素製造の産業的合理的手段がありません。 太陽光や洋上風力の余剰電力で水素製造と言う構想もありましたが、系統接続蓄電所が、日本以外の全世界で、揚水発電所並みの規模で、爆発的に普及していますのでこの構想も消えました。 日本におけるコンコルドの誤謬の三大代表が、核燃料サイクル、マグレブリニア、水素エネルギーで、国を大きく蝕んでいます。過大な軍備というコンコルドの誤謬で滅んだ大日本帝国ですが、日本国は、三大コンコルドの誤謬で滅亡しかねない状況です。