ちょっと投稿が遅くなりましたが、オランダのDutch Design Awardを受賞したDesign Researchスタジオ affect labとのコラボで「Bleeding into the Metaverse」というイベントを、7月にアムステルダムのParadisoで開催しました。最初にモデレーターのDymphie Braunと共に、Sputniko!作品を紹介しながら、AIやメタバースにおけるインクルーシブなテクノロジーの重要性、私が最近起業したフェムテック・サービス「Cradle (cradle.care)」や、月経や更年期など女性の健康にまつわるタブーについてトーク。続いてダンスフロアを開放して、2022年に私が発表した作品《Menstrualverse sputniko.com/Menstrualverse 》の中で制作した「メタバースで生理になるウェアラブル」を来場者たちのアバターが装着し、DJ Mayoの音楽、メディアアーティストBabusi Nyoni(Triple Black)のVJとともに、メタバースのアバターとリアルの人々が踊り狂うという、なんともカオスで楽しい時間でした。
このイベントは、私が2022年に作品《Menstrualverse》をメタバース上で発表する際に起きたメタバース・プラットフォームDecentraland運営チームとの議論が背景にあります。彼らは月経の赤い血が流れるウェアラブルを許可せず、女性が日常的に経験している生理の表現がメタバース上で禁止されたのです。今回のアムステルダムのイベントは、Decentralandの生理の検閲に対しての抗議と、表現と身体のInclusivityを願って、affect labが私をはるばる東京から招待し、開催してくれたものでした。
さすが2001年に初めて同性婚を合法化した国というか笑 先進的な課題にどんどん取り組むアムステルダムのコミュニティが大好きになりました。企画してくれたaffect lab、そして参加者に心からの感謝です!
イベントの詳細はこちら
affectlab.org/bleeding-into-