楽団「赤い翼」ファン有志によるオーケストラコンサートを振り返ってみた。
2026.03.15(日)、大阪は吹田メイシアター(大ホール)にて、上記イベントが開催・無事終演しました。
沢山の方に御来場頂き、またプレゼントや差し入れ、果てはお手紙まで…沢山の心遣いを頂き、重ねて御礼申し上げます。
燃え尽きたゼ……疲れた~ブヒ~。。。
オケメンバーの初顔合わせが、2025年11月9日。
この時はまだ作成中・編曲中の楽譜も多く、また一部のパートは人数が足りておらず…果たして「ここから4ヶ月強の期間でちゃんと仕上がるの??」なんて、一抹の不安もよぎりましたが、、、やはり大人の本気を舐めてはいけませんね。
ここから回を重ねる毎に、楽譜はどんどん揃い、奏者もいつの間にか全パートしっかり埋まり、あとは奏者がしっかり演奏するのみ!のフェーズに。
書くは簡単、事の大変さは語るに及ばずですが、ここからが更に色々とモ~大変。
【公募制・期間限定オケ】
…そう。楽しいだけじゃない。
何なら、楽しく感じるに至るまでの大変さや、重ねる苦労の方が絶対多い。
色んな観点があると思いますが、僕は「団員同士の円滑なコミュニケーションをいかに図れるか」が、かなりカギを握っていると思っています。
結成~解散までの期間が4ヶ月強しか無い中、どこまで「積極的になれるか」。
楽団「赤い翼」は、奏者100人近い大所帯。
性別・年齢・居住地・職業・性格・音楽歴・楽器経験年数…色んなものが見事に全てバラバラ。
そんな集合体が、膨大な曲数を限定期間内に仕上げるのって、そりゃ並大抵の苦労ではありません。
僕はというと、ありがたい事に、度々このような企画に参加する機会に恵まれ(’23開催-オディ音楽団、 ’24年開催-はじまりの街交響楽団、 ’25年開催-芝交響楽団など)、奏者に見知った顔も多くなりましたが、今回の「楽団赤い翼」が公募型オケ初参戦という方も、きっと沢山おられたと思います。
そんな「どこの誰だか知らない人たち」に混ざって、積極的になることって、実は相当ハードルが高いと思うんですよね。
お気付きの通り、ここで言う積極的に…というのは【挨拶を積極的に!】とか【話しかけるのを積極的に!】なんて話ではなく(勿論それも大事!)、『自身の音楽性(演奏知識や技術)をひるまずに出して、どれだけ自身を楽団の1ピースとして機能させれるか』ということなんですね。
団員全員がきっと持っている、内に秘めたるアツい音楽性。
曲を仕上げるために必要不可欠な、演奏技術と知識。
それらをうまく出せる人、そうでない人、遠慮しちゃう人、主張が強い人、バランスよく出したり引っ込めたり出来る人……
【音楽性の持論】って皆少なからずあると思うけど、この出し方を一歩間違えたら【起爆剤】になりかねないですからね。笑
団体モノのヒヤヒヤするポイントでもあります。これはオケに限った話ではありませんが。
とはいえ、疑問提議や意見の主張があるからこそ、初めて気付く問題点や改善点も沢山見えてくるわけで。また、もっと音楽をより良くしたい…という気持ちの表れでもあることは、きっと皆が理解しているので、その辺りの双方のバランスを保ちながら、音楽作りの擦り合わせや維持運営するのが、これまた難しくもあり、見方を変えれば、なかなか楽しかったりもする。あと、後々酒の肴にもなったりする。笑
これまで参加させて頂いた公募型オケでは、この辺りの問題が凄くよく解決されていて、今回の「楽団赤い翼」でも、個人的には何の問題もなかったように思います。
むしろ参加者間の信頼関係が上手く構築されていたように思います。
きっとそれは、団員個々人の努力や心遣い・気遣いの結果であることは間違いないのですが、団の様々な問題を支えて下さっていた運営陣の皆様、そして各パートトップの親方ポジションのリーダーたち、そして団長・指揮者の力が大きく働いていたからこそだと思います。
……ん~、つまり今回参加された人全員ってことだな。ガハハハ。
いや、でもホントに。
大人がこんなに沢山集まって、一つのプロジェクトを達成するって凄い事。お金も時間も体力も精神も…色んなものを擦り減らして努力して、頑張った結果だと思います。
しんどいのに、何でそんな事すんの~??なんてサラリと言える外野の人、居るかも知れません。
本番で迎える客席の光景、沢山の拍手、作り上げてきた音楽の披露、それが上手くいったときの達成感。。色んなモノがゴールの先に待ってることを知ってるからこそ、いま目の前にある課題を必死で頑張れるんですよね~。(少なくとも私は)
このような機会に、またどんどん広がっていく奏者の輪。かけがえのない友人の輪に繋がっていき、一緒に音楽を語りながらお酒を呑める間柄になっていけるなんて、とても素敵じゃないですか。
中には「音楽さえ出来ればそれでいい」という方もおられるかも知れませんが、私は「沢山の方と繋がり、見知り合いたい」と思っている人間なので、こうしてどんどん輪が広がること、すごく嬉しく思うんですよね。
そうして、どんどん信頼関係が構築されて、それが次の音楽に繋がっていき、また新しい出会いもあり…というループ。ええことやと思います。
私の場合、ある一定の年齢を越えてからは、そういう部分も「音楽の楽しみ方の大切な要素」になりました。オジになったのかな。しくしく。
兎に角、色々と書いてますが!
「楽団赤い翼」が大成功に終わって、本当に嬉しいです。
SNSを見る限り、御来場下さった方々の反応も良かったようで、しっかり「大人のオタクたちによる本気度」が伝わったんじゃないかな~と思います。
団長、指揮者、運営陣、パートリーダー、各トップ、団員の皆様、当日お手伝い頂いたスタッフやステマネの皆様…携わって下さった全ての皆様に感謝申し上げます!
昨日の本番を最後に楽団は解散し、今日から皆それぞれの場所に戻った訳ですが、音楽を続けてる限りきっとまたどこかで会えますよね。
楽観的に情熱的に、これからも自分なりに、音楽を続けていけたらな~なんて思います。


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