辺野古沖で船2隻転覆 船長と高2が死亡 修学旅行生ら21人乗船

沖縄県名護市辺野古の沿岸部=2024年12月28日、尾籠章裕撮影
沖縄県名護市辺野古の沿岸部=2024年12月28日、尾籠章裕撮影

 第11管区海上保安本部によると、16日午前10時10分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設工事が進められている同県名護市辺野古沖で「船2隻が転覆した」と118番があった。11管や名護市消防本部によると、2隻には高校生18人を含め計21人が乗っており、全員救助されたが、うち女子生徒と男性の船長の死亡が確認された。別の2人も負傷しているという。

 11管によると、亡くなったのは「不屈」船長の金井創さん(71)と、同志社国際高校(京都府京田辺市)の女子生徒(17)。

 高校生18人は同志社国際高校の2年生で、修学旅行で沖縄を訪れていたという。

 船は「平和丸」(総トン数5トン未満、長さ7・63メートル)と「不屈」(総トン数1・9トン、長さ6・27メートル)。両船に学生が分乗し、平和丸に乗組員含め12人、不屈に乗組員含め9人が乗船していた。当時の天候は晴れで、北北東4メートルの風が吹き、波浪は0・5メートルだった。波浪注意報が発表されていた。【比嘉洋、田崎春菜】

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