【幸せな移住Vol.27】①子どもがいた方が移住生活は好転し、将来の見通しの不確実性が減る ②民泊を運営する移住者が多い理由 ③他人から悪口を言われる人の特徴
移住をすると、接する子どもの数が圧倒的に増えます。それは、付き合う人々が都会よりも多くの子を育てている(3人とか4人はザラ)ことに加え、家やイベント(祭り等)に行くことが増えるからです。また、盆や正月等の親戚の集まりに参加させてもらえたりもし、そこには大勢の子ども達がやってくる。
そうした時間を過ごしてきましたが、これを見ていると子どもを育てるということがいかに人生に張り合いを与え、死ぬまでの人生設計がしやすくなるかを痛感します。私自身、子どもを育てるガッツは元々ないと思っていたので、20代の頃、すでに子どもはいらないと決めていましたし、もっと言うと結婚すらしないだろう、と思っていました。
前置きが長くなりますが、「移住生活における子どもの重要性」の前提となるので、説明を続けさせてください。
結局40歳の時に結婚したわけですが、周囲も子ナシ夫婦がそれなりにいたため、「これが普通だな」と思っていた。遅くまで働いて酒を飲んでいたし妻も仕事が忙しかったし、毎年年末年始は海外に行くので、身を軽くしておくのは良いことだと思っていた。
さらに、私自身はお金の面で臆病なところがあるため、子どもがいたら随分とカネがかかり、さっさと仕事をやめたいのに働く年齢が68歳までになる、とかはイヤだな、なんてことを思っていました。
人間が子孫を残す意味
ところが、移住をして子育てをする人々を見る頻度が高まると、子孫を残すという行為が人類史で常に残り続けたことにも理由があるのだという大航海時代だのビッグバンだの、ネバーエンディングストーリーだのといった、とにかく大袈裟な表現をしたくなるほど理に適った行為であることを理解できる。リスクではなく、むしろセーフティネットになる。
そりゃあ愚痴も出ますよ。お金もかかりますよ。でも、子どもが生まれる、ということは、20年後~死ぬまで(50年後ぐらいかな)の自分のやるべきことが見えてくるんですよね。そうするとがむしゃらに働くだろうし、老後はその子がいて、結婚すれば孫も生まれ、寂しくならないのではないか、なんてことも思えるようになる。
私の友人のKさん(52歳、同級生)の長男・G君は現在高校3年生。高校野球の特待生としての3シーズンを終え、18歳になったことから運転免許を取得しました。年末、Kさんの妻の実家に私は行ったのですが、そこには見慣れぬ1800ccと見られる国産車がありました。若葉マークが貼られています。
G君の友達も4人その場にいたのですが、彼が友人を車に乗せて実家まで来たのです。Kさんは2年前にローンで家を買い、「がば苦しか!(とっても苦しいよ!)」なんて言っているものの、G君に中古車を買い与えた。G君は4月から就職するため、車は必須なのです。
車を買うことが先行投資となる
さらに、来年は次男が18歳、再来年は3男が18歳になり、恐らく彼らにも車を買ってあげることでしょう。住宅ローンに加え、3台の車の代金を支払うという剛毅さをKさんは持っているのですが、子どもが高校を卒業することによってこの先の人生が開けたのでしょうね。
何しろ、全員が巣立ったところで、その後は孫に多少のお金は使うとはいえ、共稼ぎのKさん夫婦が得るお金はすべて自分達のために使えるようになる。もしかしたら子ども達もガッポガッポ稼ぐようになるかもしれない。住宅ローンの終了年は分かっている。子ども達は唐津くんちがあるから市内で働きたいという希望を持っており、6人家族(小学生の長女もいます)が全員稼ぐような日が来たらKさん一家は地元で安泰な生活に。
もちろん、こんな安易に進まないとは思うものの、「将来の孤独」「自分の面倒を見てくれる人がいない」「血縁として信頼できる人が少ない」といった「子ナシ夫婦」ないしは「独身」と比べてどれだけ人生に希望を抱けるか、ということを最近感じています。
移住者も子どもがいた方が良い理由
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